まほろば歳末ギフト#1『味付け数の子』
金曜日, 11月 30th, 2012今の時期、いよいよ歳末に向け、お歳暮と御節商品が出回ります。
まほろばでは、今年から特にオリジナル海産物に力を入れています。
その第一弾は、「味つけ数の子」。
上の写真、数の子にしては色が濃いでしょう。
でも、これが本当の数の子原卵の色なんですよ。
市販のものは、漂白剤で脱色しているから鮮やかな黄色をしています。
今年も、例年通り試験操業船の「テストロー」を仕入れる予定でしたが、全く入荷がありませんでした。
このような年は、初めてです。
その代替で、ロシア海域で、船の上でニシンの腹出しを行った原卵が入手出来ました。
価格も安く、お手頃です。
それをまほろば海産物担当の竹市さんが、味付け数の子に仕立ててくれました。
原卵の皮をいちいち剥いて、血合いを除き、きれいにした後、塩抜きしていよいよ調味液に漬けます。
材料は、小麦の白醤油に、枕崎産の一本釣り本かつをの鰹節、海の精の塩、
本格三河みりん、粗糖、焼酎、椎茸に道南真昆布の贅沢な仕込み。
なかなかの仕上がりで、師走は準備万端整いつつあり。
200g前後で¥1、480です。
まずは、味見のほどを。