まほろばblog

Archive for 12月 12th, 2012

豚軟骨、食べよう!!

水曜日, 12月 12th, 2012

「興農ファーム再建支援」活動の一環として、

興農ファームの肉類と加工品の購買をお奨めしています。

その肉質等は、言うに及ばず、その背景の思想哲学が素晴らしいのです。

詳しくは、最近の一連の記事をご覧下さい。

今回は、ことに豚の軟骨に光を当ててみました。

アンチエイジング対策に脚光を浴びているコンドロイチンやヒアルロンサンなどの

栄養素がふんだんに含有していて、今後益々注目されるでしょう。

新製品として、今回から販売することになりました。

どうぞ、ご覧下さい。

チャリティー講演会&写真展

水曜日, 12月 12th, 2012

明日、明後日と前回に引き続き、専務による『チャリティー講演会』を開きます。

題目は『進化する糖の話し』です。

また本店にて22日まで島田編集長のよる『チャリティー写真展』が開かれます。

ふるってご参加下さい。

手塩紅鮭「縦塩仕込み」入荷中!

水曜日, 12月 12th, 2012

今年も、塩鮭のシーズン到来しました。

「手塩紅」売れ行き、順調です。

秋鮭は不漁に関わらず、南千島沖の沖獲り紅鮭は例年並みの漁獲。

現在、家庭では出刃包丁が姿を消し、鮭1本が捌けなくなりました。

そこで、今や「姿切り」が主流になって来ています。

目利き腕利きの加藤さんに依頼の塩漬け完了して、

今は出荷を待つばかりです。

味は絶品、みなさまに悦ばれています。

味覚人UFO旋回せり

水曜日, 12月 12th, 2012

(12.8.「日本の味のふるさとを訪ねて」日経より)

お帰りなさい!Y&A

水曜日, 12月 12th, 2012

やんじーとアグネスさんが、28日から出立、6日に帰って来ました。

先日、まほろばへ報告に来られました。

仏画は無事に400枚配り終えられたということ。

今回、米(400kg)と仏画(400枚)、文房具(300セット)をもって行って、

みなさまが大変喜んで下さったそうです。

特に、國井さんの仏画は、二人で親しく配るほか、

仮設住宅の町内会長さんや、近間のお寺「徳性寺」のご住職が、

宗派を超えてご縁の方々に配って戴いたのです。

地域の人々と、仏画を通じて繋がることが出来、

心のケアが今必要とされる時期だったので、

とても感謝され、これも天意なのかと思われたということです。

仙台で「青葉神社」片倉宮司(伊達政宗の家臣、片倉小十郎の子孫)と出会われました。

ご先祖は、札幌の白石や道内に開拓に来られていたということ、ご縁があったのですね。

ボランテイアをする二人を大変評価され、今回の活動に対してこころから感銘されて、

「四国八十八ヶ寺 仏像画」(高橋聡作)をお返しに頂いたそうです。

神社の「東日本復興祈願」のポスターを頂き、店に貼る事にしました。

改めて、お二人と国井さんの菩薩行に感謝します。

生きる力と笑顔を生み出すのは・・・・・・

水曜日, 12月 12th, 2012

生きる力と笑顔を生み出すのは
       母の手のひらだった

    占部 賢志 (中村学園大学教授)
                『致知』2013年1月号
                 特集「不易流行」より

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 大阪大学医学部の先生で玉井克人さんという方がいます。

 玉井医師は「表皮水疱症(ひょうひすいほうしょう)」の専門家で、
 この病気は全国で数百名ぐらいの難病中の難病といわれています。
 
 通常、私たちの皮膚は三層から成っていて、
 それがくっついているそうですが、
 「表皮水疱症」はそれが不十分で、
 夜、寝返りを打つだけで、皮膚がずれて破れてしまう。

 ですから、いつも水疱ができるので、
 それを一つひとつ専用の針で潰し、
 軟膏を塗らねばならないそうです。

 これを朝夕二回やるんです。そういう難病です。
 
 玉井医師はこの研究と治療をずっと続けてきて、
 信じられない現象に気づくんですね。
 それは、この難病を背負っている子供たちが一人の例外もなく、
 いつもみんな笑顔で実に明るいというのです。
 
 あれだけの難病、しかも毎日激痛と闘っている。
 いつ治るかも分からないのに、なぜこんなにも明るく、
 逆にこちらが癒されるような笑顔を見せてくれるのか、
 不思議でしょうがなかった。

 ところが、その理由が分かったそうです。

 
 それは、母と子の触れ合いによって活性化される
 「スキンシップ遺伝子」
 の働きなのだというのです。

 要するに彼らは生まれた瞬間から
 毎日毎日、朝夕二回、母が水疱を潰して、
 全身に手のひらで軟膏を塗ってやるでしょう。

 その母の手のひらが遺伝子に働きかけ、
 情動の発達を促して、
 あの優しい笑顔を生み出していたというのです。

 それを玉井医師は「スキンシップ遺伝子」と呼ぶのです。

 
 私はこの玉井医師のレポートを読んだ時、大変感動しました。
 難病やハンディという大変な逆境を背負っていても、
 人を癒し、明るく世の中を生きる力を生み出すのは、
 母の手のひらなんだと。

 目に見えぬ母の愛情には、
 それだけの力を与えることが科学でも証明されたということです。