『倭詩』の精神史 三輪高士著
土曜日, 1月 19th, 2013
畏友、㈱新生の三輪高士社長による評論「『倭詩』の精神史」が、
HP・topix「1月のたより」に掲載されています。
http://www.mahoroba-jp.net/about_mahoroba/tayori/topix/topix201301/201212_miwa1.pdf
身近において、親交を結んでいる三輪氏は、またとなき知音で、
ことに文学・文芸における博識は超一流で、よくぞ札幌におりました!という感を強くする。
学生紛争激しき慶応ボーイの頃、休講続きで、歌舞伎、能楽、文楽等々、歌舞伎座や国立劇場に入り浸りであったとか。
その造詣の深きこと、単なる知識に終わらず、骨身に亙って日本文学を耳目に浸透させた。
そんな三輪氏の書く論評は、一朝にして歯が立つものではない。
倭詩のことを横に縦に、俎上に載せているのだが、当の本人赤面するも、中々理解し難いものだった。
何度も何度も読み込んでいくうちに、漸く全貌が観えて来たのだが、それほど含蓄が深い。
PDF版で、大変明瞭で読み易く、写真も多彩である。
どうぞ、第一部「細部の神と情緒」、ご参読のほどを。
次号、何が出るか、お楽しみに・・・・・・・。