Archive for 5月 13th, 2013
「腹を括れ」
月曜日, 5月 13th, 2013水野 彌一(京都大学アメリカンフットボール部前監督) 『致知』2013年6月号 特集「一灯照隅」より └─────────────────────────────────┘ 私は昭和四十三年に大学院を卒業した後、 本場のアメフトを学ぼうとアメリカへ留学しました。 これが一つの転機になりました。 それまではいわゆる体育会のシゴキをやって、 普通じゃない、特別な選手をつくることが スポーツの指導だと思っていましたが、 アメリカはそうじゃなかった。 集めてきた選手に自分たちの戦術を教えて、 組織で試合に勝つと。その大切さを学びました。 それで留学前は関学と戦っても 100対0という世界だったのが、 帰国後、監督に就任した昭和四十九年の試合では17対0。 負けはしましたが、この時が京大アメフト部元年だったと思います。 ただ、そこからなかなか勝てませんでした。 その年、さすがに無給のままでは 活動を続けられないと思って、 スズキインターナショナルという会社に就職しました。 そこは西ドイツ(当時)のビール製造機械を販売しています。 社長さんは鈴木智之さんといって、 関学アメフト部を四年連続全国制覇に導いたスター選手です。 その人のもとで働きながら、 アメフトの神髄を学ばせていただきました。 それで、いつもおっしゃっていたのは 「小手先のフットボールはするなよ」と。 最初はその意味が全く分からなかったんです。 やっと理解できたのは昭和五十七年の時でした。 ある試合の休憩中、副将の四年生が 「ちょっと頭が痛い」と言ってきたんです。 凄い体当たりをしたわけでもなかったので、 ベンチで休ませていたらバタッと倒れた。 すぐに救急車で運んだんですけど、結局駄目でした。 私は入院していた一か月間、 毎日病院に詰めていました。 お父さんとお母さんがずっと看病しておられるんですね。 それを見るのは辛いことでしたけど、 そこで感じたのは、人間っていうのは あんな頑丈なやつでも呆気なく死んでしまうということ。 もう一つは、親が子を思う心、これは理屈じゃないなと、 物凄く感動しました。 もう、彼は帰ってきません。 ならば自分も人生を捧げないとフェアじゃないだろうと。 それで、「自分をなくそう」と思いました。 それまではやっぱり 「自分が強くする」「自分が日本一にする」と、 自分が強かったんです。 でも、もう自分はどうでもいいと腹を括りました。 それからです、すっと勝ち出したのは。 だから私は京大生に「腹を括れ」と いつも言っているんです。 腹を括れば自分がなくなる。 そうすれば、逆に自分が自由になるんです。 自分に制限をかけているのは 自分でしかないですから。
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in 人生論
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「へうげ醤(びしお)」デビュー
月曜日, 5月 13th, 2013この売り出しで、初登場した「へうげ醤」。
500ml ¥1.890 という値段にかかわらず、多くの方々に買って頂きました。
とても高いように思いますが、その幾十という原材料を生産し、集め、まとめ、
そして製造工程をご覧になったら、みなさまご理解戴けると思います。
製造風景を撮っておりますので、DVDに編集してお見せしたいと思います。
資料も徐々に出して行きますので、よろしくご覧になってください。
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in まほろば, 商品, 醸造醗酵
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お弁当セミナー「すごいぞ!ダチョウ君」
月曜日, 5月 13th, 2013
Posted by mahoroba,
in イベント, まほろば, 化粧品
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映画「世界が食べられなくなる日」
月曜日, 5月 13th, 2013
決定!6月9日(日) 共済ホール 連絡先 080-1873-1277(安斎さま)
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in イベント, 環境問題, 農業, 食
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「祈り」の監督も祈りで克服
月曜日, 5月 13th, 2013
先日上映された村上和雄先生をモデルにした映画『祈り』。
実は、監督の白鳥哲さんも祈りで脳腫瘍を消された体験の持ち主。
その逸話を是非お読みください。(健康情報新聞)
Posted by mahoroba,
in 自然医学
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