神扉閉じ給う時、窓開け給う
土曜日, 8月 17th, 2013『 When the lord closes a door,
somewhere He opens a window. 』
もう50年も前になる。
幼き日に観た名画、あの「サウンドオブミュージック」。
マリアの快活さと優しさと家族愛、そして自然の美しさが、少年の心を捉えて放さなかった。
幾多の困難を越えて、山越えをした時、その言葉の真の意味が全篇を貫いていた。
それは、彼女が語った。
「神様がドアをお閉めになる時は、
必ずどこかの窓を開けておいてくださる」
という箴言。
ともすれば、何もかもが絶望に覆われて希望が見出せないときが人生にある。
でも、そんな時こそ、周りを見てごらん。
必ず、一条の光が射してあるはず!と漏らす。
この短くも深いみ言葉を胸に秘めながら、これからを生きたいものだ。