先日、栗山町日の出の寺島正晴さんのお母さんが一月前に
亡くなられたことを知らされ、今朝お参りに出かけた。
このところ降り続く雨の中、懐かしい寺島さんの家に着いた。
毎年、あの美味しいお米を戴いて、ファンの方も多い。
10年以上も、訪問していなかったかもしれない。
思い起こせば、寺島さんとの出会いが、最初の農家さんとの出会いだった。
もう30年も前、市場でことのほか美味しいトマトに感動!したのだった。
0リングでもバッチリ、早速電話で栽培法を聞き出し、即農園に向かった。
その取れる何もかもが美味しくて安全なので、そこから交流が始まった。
初期からのお客様は、懐かしく思われるに違いない。
あの黄玉のスイカの美味しいこと、ジャガイモの旨いこと、
山のように仕入れて、みなさんに歓んで頂いたものだった。
あれから30年も経って、お互いに年取ったけど心は同じだった。
まほろばの原点はココだったなー、と思いにふけた今日であった。
あと10日も過ぎると、稲刈りが始まるという。
もう一度、行ってみたい、寺島さん夫妻であった。
寺島さんの「北里」カボチャ、仕入れて来ました。
●昨年デビューした新品種の「北里(ほくり)」
昨年の新品種「北里」。黒皮で、果肉は濃黄色で加熱するとオレンジ色に近くなるもので、肉質は粉質でホクホクして甘みの強いカボチャです。「最近はホクホクしたカボチャが流行りですが『喉に詰まるから』と言って敬遠する人もいます。北里は肉質の硬さ、きめ細かさ、貯蔵性、甘味の高さ、風味、香り、色合いなど、すべて自分の好みのカボチャになりました」。