「アリランと倭し美し」自然医学誌11月号
日曜日, 10月 20th, 2013「森下自然医学」11月号が届けられた。
森下会長の「巻頭随想」は『徐福及役小角の富士山』と題して、
8月に訪問した富士吉田の富士古文書と小渕沢の増川女史研究所訪問のこと。
また、修験道の役行者と富士山のことごと。
世界文化遺産に認定され、益々注目されている。
詳細は、鼎談として来月号に掲載予定。
増川いづみさんの「感じる力」④は、「ネイティブからの学び」。
若き頃、ネイティブ・ナバホ族との生活を一月以上体験される。
その間、木そのものになる修行によって、眼が開かれ、
透視ができるようになったという。
二極化から統合への時代。
全ては同一存在から出た故に、またその一に戻れる。
ネイティブからの教えは、女史の一生の宝のよう。
船瀬さんの相変わらずな過激発言は今月も留まらず。
「病院で殺される!『殺人テク』21」。
イスラエル全国で一月、医師のストライキがあった。
その結果、死亡者が半減したという、笑えぬ話。
9割の医療が必要なく、40兆円のうち、36兆円が人殺しに使われている!
という、怖い話。病院は有料屠殺場であると。
この後は、過激すぎて書くのが怖いくらい。
読みたくありませんか・・・・・。
田中愛子先生の「食養を極める ーひとすじの道70年ー
巻頭詩
一手
凡才には
長生きの
一手しかない
応えますね。
確かに、鈍才は長く生きて功を遺すしかないか!
「英雄色を好む」というが、あの桜澤先生もまた。
フランスで恋をして、帰国。
そこには、先生の子どもができ、さらに孫ができて来日。
名を「カズ・サクラザワ」という。
武術にすぐれ、野性的で、日本人よりサムライ魂をもった好青年だったとか。
それにしても、田中先生は、いろいろ懐手に持っていらして面白い!
書評は、先日書いた後藤吉助翁の「韓国人の本質」。
是非ご一読を。
今月の倭詩は『アリランと倭し美し』。
今をときめく日韓問題。
これを自分なりに、真正面から取り上げてみた。
幼少時の体験から青年、そして太古の記憶にいたるまで。
最も近いが故に、憎しみ合う。
近親でも宗教でも、よくあることだが、隣国も同じ。
その解決法は、大局に立って俯瞰するしかないだろう。
もちろん、歴史の勉強は欠かせない。
韓国視察の前に書き、一層その意を強くした。