「和食」無形文化遺産に
水曜日, 10月 23rd, 2013「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録される見通しとなった。
富士山の世界遺産に引き続き、伝統文化の和食が世界の歴史に刻まれる。
実に記念すべきことで、ヘルシー日本食の普及がさらに加速される。
この登録の件は、かねてから小泉先生から聞かされていて、
再来年、イタリアで、この大イベントが行われ、
発酵食文化日本としてのお披露目をするということらしい。
先日、発足された「発酵文化推進機構」が軸となって、
発酵革命が、世界に席捲する日も近い。
それにしても、小泉先生の食の背景の豊かさは、子どもの頃の家庭環境にあった。
酒の蔵元の日常は、酒はもちろんのこと、粕や麹で溢れ、
その加工品で、食卓がまかなわれ、人間関係も築かれていった。
その粕一つから、さまざまな食べ物が躍り出る。
そんな変化の豊かさのなかで、武夫少年は育っていった。
そして、今日がある。
酒饅頭。
これから美味しい季節になる。
ソフテリアでも、出ることでしょう。