賢治さんのハガキ
金曜日, 9月 26th, 2014
「字は人なり」、
と言いますが、最近、宮沢賢治の葉書が発見された。
家業を継ぐため、学業を断念せざるを得ず、
友が南洋で活躍できるを羨望する様子が書かれている。
字は以前の印象より、躍動しており、
強い意志が感じられたのは、意外であった。
天文学、地学、鉱物、農業、文学、音楽・・・・・・
何かと共通するものが多く、心動かされる。
小学校4年の時だったか、「虔十公園林」が、国語の教科書に載ってあり、
女先生が、これは何を言いたいのか?と問われたとき、
私が「愛です」と答えて顔を赤らめたことを昨日のことのように思い出す。
果たして、分かっていたのだろうか・・・・・。