まほろばblog

Archive for 6月 25th, 2015

縄文土偶に2億円!

木曜日, 6月 25th, 2015

かわいい!土偶ちゃん!!

新聞に掲載されたサザビーズで落札された幻の土偶。

この健康で豊満な「日本のおっかさん!!」像。

あの遮光器土偶の宇宙人とは別な姿態で、何か安心するなーーーー!

それが、ななんと、2億円。

故井上恒一氏のコレクションによるものとか。

落札者はある日本人。

よかった、海外に流出しなくて・・・・・。(以下、解説より)

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競売大手サザビーズのロンドンオークションで、縄文土偶が約2億円で落札されたことがわかった。日本の著名な古美術コレクターであった故・井上恒一氏(1906~1965年)のコレクション。当初の落札予想価格レンジは7万~9万ポンドだったが、実際の落札額ははるかに上回る101万3000ポンドで、10倍以上の高い評価を受けたことになる。

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サザビーズより

井上恒一氏は、夏目漱石、川端康成をはじめとした文豪、文化人との交友を通じて古美術品の収集を熱心に行ってきた収集家。これまでにも、国の重要文化財を博物館に寄贈するなどクオリティの高い希少なコレクションを作り上げてきた。今回出品されたのは井上コレクションの中から100点あまり。中国陶磁の至宝である青磁下蕪瓶、染付耳付花生をはじめ、朝鮮陶磁なども出品した。

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この縄文土偶は、サザビーズは「日本の縄文土偶の代表的な作品」としており、研究者やコレクターの間からは幻の作品として認知されていたもの。その井上氏が最後まで売らなかったものでもあり、加えて今回約50年ぶりに表に出てきたことも、価格高騰に勢いをつけたかもしれない。

 

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北洋鮭鱒漁、流し網禁止へ

木曜日, 6月 25th, 2015

鮭箱イメージ1-2 鮭箱イメージ2

 

流し鮭鱒 3 あのまほろばオリジナル「手塩紅鮭&時鮭」が今年限りとなる。

何故か、それは北洋サケ・マスの200カイリ内の流し網が来年以降、禁止になるからだ。

戦後すぐ始まった70年もの歴史に幕を閉じる。

 

流し鮭鱒 2

 

すでに、今年の新物が入荷している。

だが、昨年より明らかに値が高騰している。

漁船が沖に出て、脂のしっかり乗った色艶も形も見事な流し網漁。

だが、これからは母川に帰る海岸近くの定置網にかかった二番手、三番手の鮭になる。

流しの鮭は、今年最後の見納めとなる。

しかし、一般に騒がないのは、みなチリ産などの養殖鮭に慣れ親しんでいるからだ。

抗生物質や成長促進剤で、3倍の速さで成魚となる。

その脂肪の乗りを、旨いと勘違いしているが、とんでもない。

くすり漬けの鮭を珍重して、国民の体を省みない企業の経済行為を何と見よう。

いよいよ、水産業は厳しい冬の時代を迎える。

早くロシア側の解禁を待ち望みたい。

流し鮭鱒 1