「明見米」と「徐福文化を世界遺産に登録する」日中韓共同事業スタート
日曜日, 11月 29th, 2015
富士吉田市明見の親戚、勝俣源一さんから、今年も明見米が贈られて来ました。
富士山のすそ野で作られるお米。
富士の伏流水と風と土と景色で育まれた米は、徐福の遺産かも知れません。
それを、当地の小中学校の生徒と一緒になって田植えし、稲刈りする情景は、
子ども教育の原点を見るようで、源一さんの愛情深い思いが伝わります。
写真の映る黒とシマの敷物は、源一さんが織った布で、
ここ明見村は、昔の昔から機織の生産地で、その技術を徐福が伝えたといわれています。
『鶴の恩返し』や『かぐや姫』伝説は、ここや大月市一円の物語ではないかと思われます。
ともあれ、「徐福の終焉の地」、「富士古代王朝」の里として、今脚光を浴びているようです。
来年の11月には、「日中韓・徐福フォーラム」が富士吉田で開催されます。
私も、宮下家として参加する予定です。
反中、反韓、反日で、三国が現在、険悪な中、
『徐福』を縁に、皆仲良く協力して行こうという動きが出て来ました。
なんという御目出たいことでしょう!!!
先日中国から招かれて訪問した
神奈川徐福研究会会長の田島孝子さんから
その報告がありましたので、その一部を掲載しますね。
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日中韓共同事業「徐福文化を世界遺産に登録する」協議が、
9月に韓国済州道で、
10月に中国江国済蘇省韓愈区にて開催の
「徐福文化フォーラム」の中で検討されました。
徐福が日中韓にもたらせた膨大な文化資産に対して、
今までの学説を分析、整理、統一して、
その人物像を鼎立、徐福文化を世界遺産に登録することを目的とした
三国共同事業についての趣旨説明が在り、続いてそのための
「徐福文化国際協議会」の創立が協議され、満場一致で同意されました。
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このような主旨で『日本徐福会』が設立され、
日中韓三国の共同事業がスタートします。
政治戦略では、なかなか同意が見られない今、
徐福こそ、平和友好推進のキーワードになりそうですね。
この三国が仲良くして、アジアの平和、世界の平和への足がかりになることを
願って止みません。
詳しいことは、追ってご報告いたします。