千家「骨董市」2016
金曜日, 1月 8th, 2016昨日から千田さんの「骨董市」が始まった。
高校生の時分から始めたというから、45年もの年季が入っている。
そんな蒐集歴をもつ彼女、いい意味で魂が古いというか深いのである。
骨董とは、
己が内に潜む古き魂を打ち出す修行であり、道具であり、
第二の自分との出会いでもあるのだ。
老人の懐古趣味ではない。
その物に対峙して、何かが語りかける時、その古き中より、
新しき自分が発見されるチャンスである。
① 砥石入れ(腰ベルト)フランス 18世紀 ¥20.000
② カルティエ 珈琲カップ フランス 1986年 ¥5.000×2
③ 曲げわっぱ オランダ 19世紀 ¥30.000
④ シトロエン フランス 1956年 ¥12.000
⑤ 漆桶 東北地方 江戸時代 ¥30.000