小原君、市場初登場!!
月曜日, 4月 4th, 2016(右で大庭さんが一人0-1、左で小原君と二人0-1テスト)
今朝(4日)、本店の小原君が、初めて市場視察。
大庭さんが、早くも市場に慣れ、皆さんとも仲良くなって、
物事の飲み込みや馴染むのが早い。
小原君も、発奮して仕入れに参加。
しょっぱなから見込みテスト。
相並ぶ鹿児島の天然鯛。
見た目には、どれも同じで、2㎏前後のもの。
肉身を触っても、えらを見ても、どれも遜色ない。
さて、どれを仕入れるか? どうする!
早速、彼の手を取っての0-1テスト。
内心(できるかな?)不安・・・・・。
しかし、最初の一匹に、指が開かない。
微妙な差であるが、指はハッキリ感知している。
「おぉ!小原君、なかなかいけるでないカイ」
次に、試しに大庭さんと選手交代して確かめ。
なんと、同じ結果。
思いのほか、気が通っている。
すごい!二人とも才能あるぞ!!
何事も、現場主義。現場で鍛える。現場で学ぶ。
これが、最良、最短の道。
今まで、困難だった仕入れに、光が射した瞬間でもある。
先日、朝のミーティングで話した「啐啄同時」のこと。
ヒヨコが殻をつつき、親も殻を同時につつく。
教える、学ぶは、スパークしなければ通じない。
すべては、時である。機である。
人の出会いも、気付きも、
時という不可思議が、解決してくれる。