羅臼「天然活〆ブリ」入荷!!
火曜日, 9月 27th, 2016海水温の上昇や乱獲で、道内の魚に異変が。
異常に高いホッケ、さんま、いわし・・・・
鮭は、今年は例年の半分ではないか。
その鮭の網に、今まで捕れなかったブリが……。
暖流の魚たちが、北上して来ている。
ブリは九州南部で産卵し、稚魚が北海道南部へと北上し、
秋になり水温が下がると南下して、九州へと戻る。
南下途中に日本海の石川・富山・福井あたりを通る頃が、
ちょうど年末で、「寒ブリ」と呼ばれ、正月には欠かせない。
ブリの高水温の限界は23℃。
これが以前は道南あたりの海水温だったが、最近はオホーツクまで上がってきている。
7月に積丹半島周辺へ北上してきたブリは、さらにオホーツク海へと回遊。
そのため、秋に南下をはじめた脂ののったブリが、
石川よりも北の海でも獲れるようになった。
ブリは出世魚。
体重が1kg未満のもの、「フクラギ」。
1kg から5kg未満のもの、「イナダ」。
5kg以上のものを「ブリ」と呼んでいる。
今朝のブリは、16㎏の大物。
羅臼沖の釣り物で活〆。
脂ノリノリの一番セリの極上物ですよ。
是非、召し上がれ!!!
Posted by mahoroba,
in 漁業
コメント入力欄こちらからコメントをどうぞ »