萬葉・真秀等場(まほろば)のこと
月曜日, 6月 26th, 2017「森下自然医学」7月号の巻頭。
「まほろば」即ち「真秀等場」の事々を書き記すシリーズが開始される。
会長の筆によると、古色蒼然たる古事記の一文が、
今、目の当たりにしたかのような生き生きした如実な表現に様変わりする。
さすが、医師の卓見にて倭健命が、遠征のため食養生が出来ず、
しかも脚気に悩まされ、ついには狭心症に至る診断には、成程と合点。
会長の俳句で鍛えられた筆の、簡潔にして要を得たる文体にしばし古を髣髴とする。
その格調の高さに、廃れ行く現世に、輝石を探し当てたる如しと、歓喜。
更なる健筆振るわれんことを。
次号次々号の「萬葉・真秀等場」が楽しみ!
Posted by mahoroba,
in 「倭詩/やまとうた」
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