初売り日、「イノチの話」
1月 1st, 2018
余命半年の宣告。
死生の境を見事、飛び越えた三枝師。
単なる酔狂の俗話ではない。
イノチと面と向き合って、生き残った活言がある。
あなたの中に、その命の炎が注ぎ込まれよう。
断ったが、懇願の余り、後十席増やした。
立ち見もご勘弁を。受付当日午前中のみ。
余命半年の宣告。
死生の境を見事、飛び越えた三枝師。
単なる酔狂の俗話ではない。
イノチと面と向き合って、生き残った活言がある。
あなたの中に、その命の炎が注ぎ込まれよう。
断ったが、懇願の余り、後十席増やした。
立ち見もご勘弁を。受付当日午前中のみ。
新年あけましておめでとうございます。
昨年は、大変ご愛顧を頂き、ありがとうございました。
本年もよろしくお導きのほど、お願い申し上げます。
今朝、初光を浴びた、仁木自然農園の雪景色。
右側の木の骨組みは、12月に組んだ納屋。
2月から農作業始動、休みはありません。
6日から初売り、今年もまほろば全開です。
面白い年になりそうですよ!!!
新年初売りの1/6(土)、昨年9月中止となったイベントのお詫びとして、サエグサ先生の「おわび公演」を開催させて頂く事になりました。
ちなみにお題は『上ネタ・下ネタの話』―上丹田下丹田の調和―と銘打って、ここでしか聞けないネタ満載でお話しいただきます。
すでに先生のFB経由で15名以上のお申し込みをいただいております。
今回限定30名様となっていますので、この貴重な機会をお見逃し無いように、ぜひお早目のお申し込みをお願いいたします。
尚、新年初売りの日で、駐車場が込み合います。お車でお越しのお客様は臨時駐車場をご用意していますので、そちらにお停めいただきますようお願いいたします。
では、皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます!
島田さんから、店内タペストリーの写真が送られて来た。
写真は、岩見沢市色彩館の植物園での「柚子」を撮ったものという。
22日の冬至も、もうすぐである。
マサカリ南瓜にゆず湯。
邪気を払う爽やかな香りと食味は、鈍(なまく)らになる身と気を引き締めてくれる。
そんな冬装備に欠かせない柑橘のたよりは、年末の風物詩である。
この柚子を見つめていたら「冬爽備」という造語が、思い付いた。
そういえば、冬のバラを同じ音「冬薔薇」ともいう。
「せめて海に散れ想いが届かば、せめて海に咲け心の冬薔薇」とある映画「連合艦隊」の主題歌『群青』。
群青の海に散っていった親子と、もう一組の兄弟と二つの物語。
谷村新司の曲に、多くの人が涙した。
自著「倭詩」の『国の抗い、食の和み」を『群青』を流しながら、読んで頂きたい。
国を守らんとして海に没した英霊に、この厳冬の寒空の中、祈りを捧げたい。
歳末市、大〆市、酉の市に向け、新しき歳を迎えられるこの身の幸いを、爽やかにも謹んで感謝したい。
先週、突然辻さんからこんなメールが宮下に届き ました。
宮下さん、 先日は、遠いところをわざわざ東京のフォーラムに出てくださって、本当にありがとうございまし た。10月末から、ずっとツアーのような状態が昨日まで続きましたが、やっと一段落しました。疲れましたが、何か、いい気分です。宮下さんにそこに関わっていただけたこと、うれしく思います。
さっきもゼミの学生たちから、感想をきいていて、 みな心を揺さぶられる経験をしていることを知っ て、ああ、やってよかった、と。 学生たちに、言ったんです。
世間ではほとんどの人がぼくたちのフォーラムを みて、そして君たちの感動について、「そうは言っても、現実は・・・」と、冷ややかに、シニカルに反応するだろう。そういう「現実主義」がはびこっ ている。でも、そんなことを気にする必要はない。 彼らの言う「現実主義」こそが、世界中に、環境破壊をはじめとする数々の危機を生み出し、今で は、君たち若い世代の、そしてこれから生まれてくる世代の未来を破壊しようとしているじゃない か。
だったら、そんな現実主義なんか、さっさと捨てて、「そうは言っても」の「そう」をこそ、語 ろうじゃないか。私はこういきたい、人間らしく生きるとはこういうことだ、こんな世界に生きたい・・・という夢をどんどん描いていこうじゃな いか・・・
終わったばかりの世界フォーラムに集ったゲストの、そして参加者たちの多くが、「非現実的」と揶揄されたり、バカにされたりしながら、世界のあちこちで、「他に選択肢はない」と言われてきた「お 金」「成長」「開発」「グローバル化」「市場」といっ た物語とは、まったく違う物語を、語り、そして現実世界で実践し、すでに多くの成果を上げてき た人たちなのだ、と。
すみません、ゼミのあとで、つい興奮してずらずら書いてしまいました。
明日は、オシとスウェの会でしょうか。これも本 当にありがたいです。 この二人にぼくはすっかり惚れ込んでいます。すでに、ぼくのやってきた「アジアの叡智」シリー ズで、彼らとその父親のことを映像にすることにして、次回は1月末に彼らの村に行くつもりです。
さて、本題です。お会いした時に言ったと思いますが、今月27日に北海道に行って、善了寺の住 職とともに、夜日高でお話しさせてもらいます。 28日はべてるの家に寄れるといいな、と思っているくらいで、あとは何も入れていません。帰りは 29日の3時千歳空港発の飛行機です。
28日夜は宿泊先も決めていません。 もし、宮下さんとおあいできるようなら、それに合わせて決めたいと思っています。 いかがでしょうか。こんな間際ですから、ご都合が悪くても、驚きませんので、ご遠慮なく、おっしゃってください。 では、明日どうぞよろしくお願いします。
・・・というわけで、辻さんとスローカフェのある善了 寺のご住職を囲んで、世界中で胎動を始めた新し い物語の小さな光を分かち合いたいと思います。
いっしょに懐かしい未来をのぞき見しませんか?
(まほろば編集部 島田)
文化人類学者。環境運動家。明治学院大学国際学部教員。「スローライフ」「GNH」「キャ ンドルナイト」などをキーワードに環境=文化運動を進める一方、環境共生型の「ス ロー・ビジネス」にも取り組んできた。東日本大震 災以後は、「ポスト311を創る」キャンペーンを 展開。 著書に『スロー・イズ・ビューティフル』(平 凡社)、ゆっくりノートブックシリーズ(全8巻、 大月書店)、『ナマケモノ教授のぶらぶら人類学』 (SOKEIパブリック)など多数。 最新刊は、『「しない こと」リストのすすめ~人生を豊かにする引き算の 発想』(ポプラ社)。 2009年より、DVDシリーズ「ア ジアの英知」現在第4巻まで刊行)を手掛ける。
浄土真宗本願寺派の寺院「善了寺」 住職。天 福元年(1233年)、江戸麻布・善福寺の釈了 海の弟子「釈了全」により開山。現住職であ る第18 世釈智信は、平成9 年(1997 年)4 月1 日に住職を継承。長い歴史の重みを感 じながら、地域に開かれたお寺としてご門 徒様と共に、デイサービスをはじめ、ヨガ サービス、落語会、演奏会、上映会など、 高齢者から学生・子供まで幅広い年齢層への イベント活動も積極的に展開している。
●11月11日、12日と東京で開催された「しあわせの経済」世界フォーラム。
「ローカル・イズ・ビューティフル」を掲げて、日本で初めて解されるこの会議には、13の国と地域から30名を超えるゲストが集い、グローバル経済が世界中に深刻な問題を引き起こす中、それにかわる「ローカリゼーション」という流れについて、その思想に触れ、具体的な取り組みに学ぶ二日間でした。
●フォーラムの後、タイ、カレン族のスウェさんとオシさんは北海道に!
カレンに伝わる民話「ナマケモノ(カレン版「ものぐさ太郎」)」の教えに学び、水源や森を守ること、カレンとして生きることが自分たちの暮らしを豊かにすると語る若者2人のお話を聞く会を、まほろばさんに設けていただきました。
●「現在の、大企業だけのためのグローバル経済から、すべての人々のためのローカル経済への大転換なしに、未来はないと思っています。なんとか、「ローカリゼーション」という流れを日本でもつくりたい」とコメントするのは文化人類学者の辻信一さん。スローでローカルでハッピーな新しい経済の担い手たちに会える貴重なチャンスです。
●当日は、スウェさんにエリクサーの水でコーヒーを淹れていただき、みなさんで飲んでいただく予定です。どうぞお楽しみに!
(ナマケモノ倶楽部 馬場直子)
現地の青年から直接お話を聞くことのできるめったにないチャンスです!!
自然とともに、伝統的な暮らしを大切にしたローカルな、本来の自分たちらしい生き方が、村を活性化させたその事例は、きっとこれからの私たちにも参考になる事でしょう。
「懐かしき未来」へのヒントがキラリと垣間見える会になればいいなと思っています。
下記、辻先生の紹介文もぜひご覧ください。
当日彼らが淹れてくれる200%オーガニックの「レイジーマンコーヒー」を飲みながら、平和な暮らしに思いをはせてみませんか?
ぜひあなたのご参加をお待ちしています。
(まほろば 島田)
あいにくの曇り空の中、今日もたくさんのお客様にご来店いただき、ありがとうございます。
厚別店の様子
深海力のケニングコーポレーションさん(今日は本店です)
ゼンケンさん(本日は厚別店で)
布ナプキンのウカウカさん(本店)
本店2階では、伊勢さんの素敵な写真展をお楽しみください。今回のテーマは「空気感」だそうです。
伊勢さんがいらっしゃるときは、スライドショーと生ギターの演奏が聴けるかも?
皆様のご来店、お待ちしておりま~す!!
早くも、11月の感謝デー!
月日の経つのは、いやはや早いですね、ビックリです。
今月は、クリスマス、正月用品申し込み書、配布月。
もう早、ジングルベル…、お正月には…ですよ。
締切日、お気を付けくださいませ。
3日間、暖房機器のゼンケンさん、布ナプキンのウカウカさん、深海力のケニングCさんが対面販売されます。
期間中、本店2Fでは伊勢祥延さんの「JUST LIKE HEAVEN」の写真展が開催されています、7日までです。
台風21号、外は突風と雨、もうすぐ、雪の予想。畑に入れない。
この寒波で、南瓜に一気に痛みが広がる。
1000個の南瓜を前に、気を揉む、心が焦る。
店長から、かごしま有機00からの2回目の200㎏の注文を受けたとのこと、好評らしい。
納屋は真っ暗、そんな中で、ひたすら南瓜磨きに励む。
泥まみれで、くすんで人の手で磨いても、今一つ晴れない。
店頭に置いても、なかなか売れない。
だが、執拗にして探し当てたこの中古の南瓜磨き。
あの次から次に流れ作業で磨かれる大きい機械より、よっぽど艶も出てピッカピカになる。
お化粧直しで、生まれ変わったようで、カボチャも嬉しそう。
でも、形のいびつやイボイボが、店でははねられる。
何と正品にならないものが多いことか。
みんなそれぞれ姿形も渋くて、良い味わいがあるなー、と思うのだが。
その勿体なさを、最大限活かすのが切り売りである。
今までになく「まほろばらしからぬ旨さ(店長評)〈笑〉」「超ウマ!」と激賞される。
ポコポコのほっこり粉吹き「あじおう」で南瓜の王様と言われている。
スタッフの斎藤君は、試食を出すと、みな「うまいうまい」と飛ぶように売れるという。
経理の伊藤さんはピッカピカで堂々として「味皇」の名にピッタリ、そして味わい深いと。
厚別の木村さんは、元々美味しいのに昨日のは激ウマで食べ過ぎるから怖い!
とみんな内輪同志の褒め殺しですが、さてどうでしょうか。
あの500個もの味の大将も、あと1回ほど出荷すると、無くなります。
何時までも、置いておきたいのですが、カボチャは美味しくてイノチは短いのです。
これも5月、大貫妙子さんが来園されて、整枝して下さった記念すべき南瓜でした。
彼女は、この間秋田三種町で最後の稲刈りをしたお米、それを横手の羽場さんに直送してもらいました。
あの「へうげ味噌」が、さらにどんなに仕上がるか楽しみですね。
味噌は相変わらず大好評で、前倒しに仕込み樽が空っぽになって行きます。
その豆たちが、未だ農園で収穫されずにおります。
なかなか、手が回らず、雪もチラホラ。
どなたか、援農部隊、お願い申し上げます。
第一回「大貫妙子札幌ライフ」に続いての2回目。
今回は、食についての愉快なお話。
まほろばオリジナルみそ「へうげ味噌」や
天然だし「イイお嫁さんの素」についての
オモシロ、オカシイ由来話の数々。
そして、2015年に発売されたアルバムTINTについて。
素敵な仲間たちのお話。
最後に明かされる三角山放送局の杉澤社長から、
何と和寒町で小学6年生からの大ファンであったこと。
こんな身近に隠れオタク(失礼!)がいらしたとは、ビックリ!!
全国に根強くも息の長いファンがいらして、大貫さんは幸せですね。
SONY DSC
「イイお嫁さんの素」の命名と、コマーシャル用写真までOKして下さって、幸せなスタートを飾ることが出来ました。
何から何まで、ありがとうございました。
第2回目「大貫妙子さっぽろライフ」から
1、「横顔」Boucles d’oreilles ブックル ドレイユ
2、「愛しきあなたへ」TINT 大貫妙子&小松亮太
3、「春の手紙」Anthology アンソロジー
4、「dreamlandドリームランド」
最後に、お父様健一郎氏のお話が……。
画面でご対面!!