まほろばblog

優子ちゃん、初市場!!

6月 1st, 2016

さざえ 優子ちゃん

 

ソフテリアの小島優子さんが、初めて市場に。

小さい時から、まほろばの食材で育った小島さんはパン焼きに欠かせない人材。

勤めの長い彼女は、今日から社員に。

おめでとう!!

これから、どう成長して行くでしょうか。

先日、市場視察に同行。

見るもの聞くもの、驚きの声。

初めて見るセリ場での「サザエ貝」。

市場仕入れ責任担当となった新社員大庭さんと共に、

まほろばで女性力を発揮してください。

 

優子ちゃん 初市場

金容雲先生、講演会

6月 1st, 2016

金容雲先生 4

先日、韓国在住の「日韓友好海苔」の後藤吉助翁から、

札幌で金容雲漢陽大学名誉教授の講演会が、

韓国領事館50周年記念であるから行きましょう、

というお誘いがあり、昨日、ロイトンホテルに駆け参じた。

金容雲先生 3

金先生は、数学者にして歴史学者、文明評論家としての顔を持たれる。

先生とは後藤翁と共に、ソウルと東京でお会いして、親交を頂いている。

韓国のバートランド・ラッセル(Bertrand Russell)と呼ばれ、

当日「原型史觀でみる韓日文化の比較と題して論じられ、

きわめて示唆に富む溜飲の下がる思いに、時の過ぎるのを忘れた。

日本=百済説のご本に始まる一連の日韓文明論は、自国優越説に傾くことなく、

数学者としての冷静沈着な思考論理は、静平な説得性に富み、

ことに東京で生まれ育ったバイリンガルという利点は、

古代語の文献を両国語で考察出来る強みから、

専門学者でも到達出来えなかった歴史解読に至り、

日本人である私をして納得せざるを得ない必然性に富んでいる。

 

金容雲先生 2

 

訪韓して、胸襟を開き、ともに青年時に奈良に惹かれたこと、

数学者岡潔先生を尊敬している点など、多々共感するを喜び合い、

日韓民族の違いを超え、年齢を超えての友情を温められた。

まほろばの語源とアリランの意味の共通性を指摘されたことがあった。

まほろばが、新たなる日韓友好の一助となれば、と願うばかりである。

かつて、共に力を合わせて国造りした兄弟である。

倭詩Ⅱ』に掲載される

アリランと倭し美し」と「故郷忘じ難く、同胞睦み易し」の

両編を是非とも読まれて戴きたい。

日韓友好の鍵が書かれている。

先生曰く「最も近くして、最も遠い国、日本と韓国」。

反日・反韓を助長することなく、親日・親韓の機会を増し、

友好の道筋の一条の光明を見出して行きたいものである。

先生のまたの来日を期し、再会を楽しみにしています。

益々お元気でご活躍のことを。

金容雲先生 1

右から後藤吉助翁、金容雲先生、韓恵進大韓民国総領事。

 

 

 

「自然医学」600号記念、燦々会

5月 31st, 2016

燦燦会 1

森下自然医学誌「自然医学」が創刊以来600号を数える

記念すべき「燦々会」にお呼ばれして祝辞を述べた。

実に50年の間、この茨の道を歩んで来られた森下会長の足跡、

ことに「腸管造血説」が、最近ようやく脚光を浴びつつある。

STAP細胞(刺激惹起生多能性獲得細胞)の総攻撃を他所に、

ドイツ・カナダ・アメリカにおいて、その実証報告が連続して発表され、

ハーバード大学に於いて特許が世界に、日本にも申請された。

これを徹底的に窮地に追いやった研究所・大学の学者や

マスコミの情報機関は、どう申し開きが立つのだろうか。

未だ、その返答のないまま、沈黙を守っている。

人を叩くときは執拗に、自らが追い込まれれば黙る、

その陰湿な体質が日本人の悪しき本質ではなかろうか。

自らも反省したい。

これとは別に、いち早く、この存在の必然性に賛同の意を示して来た、

森下会長の説かれる理論哲学に、世論が俄かになびいている。

50年前に、このあるべき存在を予見して来た会長は、

船瀬氏の説く「知の巨人」というに相応しく、

その理論の進化と、長寿郷探査による研究の世界的評価は世人の知るところではない。

当日参加させて頂き、その賛同を示す医学関係者が多いことに驚かされ、

今まさに、医学革命の火の手が上がったように感じた。

今後のさらなる発展を祈るばかりである。

ちなみに、この月刊誌に連載されていた「倭詩/やまとうた」の二巻目が、

年末に出版される予定。鋭意、準備中。乞うご期待を!

森下医学 晩さん会

閉会後、会長の88歳の「米寿のお祝い」も兼ねての祝賀会にて。左から森下敬一自然医学会長、石原結實医学博士、山田寿彦元毎日記者、私、岡田恒良医院長、(一人置いて)船瀬俊介氏、上萬恵医師、増川いずみ工学博士。
森下医学 2

森下医学 1

「富士山徐福フォーラム国際大会」

5月 31st, 2016

三国会議

 

先回、お知らせした「富士山徐福フォーラム国際大会」。

いよいよ10月、山梨に於いて中国、韓国、日本の三国研究総会があります。

2020年に、世界無形文化財に指定される運びとか。

その前段階でもあるこの大会を、盛り上げて是非とも成功させたと思います。

当日、私も宮下家子孫として発表する予定です。

是非とも、ご参加をほどを。

(下の記事は、日本代表でもある地元・土橋寿氏の記事です)

山日日yamaniti 2

凡々々愚々々・・・・・念仏会

5月 30th, 2016

念仏かい

毎年恒例の東京・本応寺のお念佛会が催されます。

こぞって、ご参加ください。

何かを、つかめるかもしれませんよ!!

詳しくは、お寺のHPをご覧くださいませ。

http://honnouji.com/

 

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小松菜の七変化、パン&かまぼこ

5月 30th, 2016

ふりっぱー 1

地域新聞「ふりっぱー」6月号の

「地域の特産品がどろんと大変身!」コーナーで、

西区の特産品「小松菜」が紹介されました。

その加工品が、まほろばオリジナルとして発表されました。

フリッパー 2

 

生産者では、西区小別沢の漆崎さんが小松菜生産者として記事に。

農業委員会の札幌代表としても活躍され、

同じ地区のまほろばにもよくしてくれて、面倒見のいい優しい方です。

まほろば創業時にも、市場では、小松菜と言えば、

小別沢の皆さんの生産箱が、一杯出荷されていました。

その方々には、随分お世話になりました。

この場を借りて、お礼申し上げます。

小松菜 そうどう

 

そして、まほろば自然農園の小松菜を使ってのパン。

「小松菜のちぎりパン」と「小松菜のフォカッチャ」。

とっても人気で、本当においしいですよ!

そして、近所のかまぼこ屋さん「高坂さん」で作ってもらった

無添加「まほろば農園の小松菜揚げ」も美味美味!!

是非とも、地元の味わいを楽しんでくださいね。

ハレばれ!!!

5月 26th, 2016

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「ハレばれ」。

読んで字の如く、白菊の天に突っ立てるように、

晴れ晴れと立ちたいもの。

心は、

何一つない空のように、

悠々と動く雲のように、

いつでも、

伸びやかに、

朗らかに、

清やかに、

ありたい!!!

やんじー、「行ってらっしゃい!!!」

4月 30th, 2016

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やんじーが熊本に向けて、出立しました。

「行く!」と報告を受けた時、まほろば挙げて大反対しました。

病床の身で、最近まで入院していました。

心臓が、半分壊死しているという、大変危険な状況。

しかも、何かにぶつかって出血しようものなら、血が流れて止まらない。

そんな明日をも知れぬ身を押して、行くとは無謀過ぎます。

車中泊もあるでしょう。

エコノミー症候群で、倒れている方々も多くおられます。

熊本の知人から、さきほど地震を1.100回数えた、との報告を頂きました。

着いて、向こうで二次災害に遭ったらどうしよう。

多くのサポートもいるでしょうが、陣頭指揮するのは、

それなりの責任と精神集中と、何よりも体力が要ります。

しかも、3か月も滞在するというから、

熊本で、何があってもおかしくない状況です。

その時、どうなるのだろうと思うと、

尋常な思いで、送り出すことはできません。

やんじーから要請があった時、

一途な気持ちは分かるけど、今回は行かない方がよい、と判断したのです。

5年前、やんじー、アグネスは、本当に献身的に身を投げ捨てて活動しました。

短くも長いこの5年で、すべてが様変わりしました。

やんじーも昔のやんじーではありません。

でも、気持ちは、優しい気持ちは、まったく変わらいどころか、

ますます優しくなって来ています。

だから、居ても立っても居られず、我が身を捨てて行くのです。

行きたいのです。

TVでも、言っていました。

「『おいしい、おいしい!』と、言ってくれる

その顔が見たくて、行くんだ!」と。

今日30日になって、とうとうやんじーは出立しました。

私の負けです。諦めました。

だったら快く見送ろうと、何にもできなかったけど、積めなかったけど、

お客さま皆さんのお心を送り届けようと、気持ちを切り替えました。

「ごめんね、やんじー、アグネス。

必ず、帰って来てね」298600_206977169364490_6739020_n

皆様の浄財、ありがとうございました。

本店  ¥85.992

厚別店 ¥44.571

それと会社が足して、¥200.000

送らせて頂きました。

先は長いです。

引き続き、皆様のお志をお願い申し上げます。

まほろばも頑張って応援します。

祝、叙勲!我満さん「森の守り人」

4月 30th, 2016

我満さん

 

まほろばが、古くからお世話になっています盤渓の我満嘉明さん。

この度「旭日単光章」を叙勲され、まことにおめでとうございます。

盤渓地区を開拓し、今日の札幌の奥座敷、唯一残る農村地帯を作ったのは、

三代にわたる我満一族のお陰でもあります。

10年先を見て事業展開されて来た我満さんは稀有の人です。

スキー場建設、自然幼稚園、和風外食、観光バス、リサイクル発酵堆肥、エゾシカ活用・・・・

等々、信じられないほど時代の先端を走り抜いて来ました。

そのキーワードは「自然」。

自然の中で、生まれ育った我満さんは、「生涯自然児」として、

多大なる社会貢献をされて来られました。

この度、ライフワークの森の活性と次代へ継承として「木育」。

長い間、札幌の森林組合長として歴任され、

この度の栄えある叙勲となりました。

いつも、まほろば自然農園の隣で、耕作されて、出荷して頂いております。

お付き合いは、終生変わらぬものとして、続いて行くでしょう。

本当に、長年に亘るご精進に対しての天からのご褒美だったでしょう。

おめでとうございました。

絶品!!手造り「イカの塩辛」

4月 25th, 2016

お手製塩辛 2

 

イカの塩辛といえば、北海道産と相場が決まっている。

だが今新潟産で、これには道産物も叶わないだろう、という強敵が現れた。

出来合いのカップ物で函館の名産品が多い中、

これが家庭で和(あえ)るというアイデアものなのである。

製品化すると、どうしても塩分を濃くしなければならない、4~5%と。

ある有名名ーカーは13~15%も、濃くして常温販売している。

これでは、本来の味わいどころか、

防腐剤、着色料、甘味料、人工調味料のお世話、添加物のオンパレードとなる。

それが、ここでは、1,8~2,0%というから甚だ極少である。

もともと、このメーカーさんは、刺身イカ製造専門で、塩辛加工はしていなかった。

ところが、外食職人の方々から、「あんたのイカ肝が旨いから、それを使った商品開発を!」

と、勧められて始めたそうである。

まさに、板前プロの味である。

誰もが、家庭で造った塩辛が一番うまいと思うであろう。

しかし、そこが違うのだ。

そのメーカーでは、イカの全体量の45%以下しか肝を採らない。

これといった身のシッカリした良いイカは、新鮮でも全てがそうではない。

言ってみれば、2,3ばいに1杯の割合でしか、使える肝がないという。

であるから、あとは刺身イカに、残る良い肝の飴色の肝だけを選抜して、

塩辛用に回す。だから、どこもこのメーカーには叶わないのだ。

おそらく、混ぜ物の出来合いではそれほどの精度で、肝を選択しないであろう。

確かに、刻みイカと肝は別のパッケージになって、ワンセット。

これは、斬新なアイデアで、誠実な企業の姿勢でもある。

家庭で、混ぜて一晩漬け込む。

立ち処に、超一流のイカの塩辛が完成。

日を追うごとに、熟成され、それは、誰もが唸る別物になる。

実際、私は、これほど旨い「イカの塩辛」に出会ったことがない。

おそらく、これ以上の物に出会う可能性がないであろう。

それは、「七五三(なごみ)塩辛」しかないだろう。

いずれ完成を見る、お楽しみに。

イカの塩辛 1

 

「手造り塩辛セット」 1パック 300g ¥980