まほろばblog

初の「天然ブリの飯ずし」絶品!!

11月 18th, 2015

mahorobaいづし ぶり

 

飯ずしで、ぶりは初めてではなかろうか。

それは史上初めてということ。

何処でも聴いたことがないし、扱ったこともない。

温暖化のためか、北海道で獲れないはずのぶりが、

これほど獲れ始めたのはここ数年ではなかろうか。

しかも、最も遠方の羅臼沖で獲れるのが、最も脂乗りが良い。

 

天然ぶり たけさん

 

それが、羅臼の漁師、佐藤敬さんが、自分で捕って自分で漬ける。

これぞ、本当の手前飯寿司!!!

ちょと、こんないずし聞いたことがない。

そして、その旨いこと、ありゃしない!!!

これは、はたはたや鮭と打って変わるではなかろうか。

まさに、絶妙絶品!!

今年の年取りの食卓に是非、載せて頂きたい逸品である。

1p(250g)¥2.200とお安い!!

さらに、羅臼沖で捕れる極め付きの銀毛鮭。

「極銀鮭」のいずしも、同じ¥2200で販売。

只今、人気ウナギ登り、いやブリ登り、鮭登りでした。

 

映画「遺伝子組み換えルーレット~私たちの命のギャンブル~」

11月 17th, 2015

GM

菅文の八味とうがらし『おひかえなすって』!

11月 14th, 2015

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昨年末、長野の岩波金太郎さんの「八味とうがらし」が突然、製造販販売中止!

これには、ショック、なかなか信じ難いことだった。

何せ、七味フェチで、何にでもかけたがる、振りたがるのだ。

あれほど旨い、これほど旨いものは、そうざらにはありえないから。

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実に、地団駄を踏むこと数限りない。

そう項垂れて1年。

何と、そこに新たなる朗報が訪れた。

それが、これだ!!!

あの亡くなった菅原文太さんが開いた「おひさまファーム」。

兄弟分の小泉武夫先生も、ここに加わっている。

https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=10887(故・菅原文太さんの講演会のこと)

その農園で造った素材を元に「八味唐辛子」を作った。

「唐辛子、白ゴマ、黒ゴマ、柚子、山椒、生姜、青のり、ごぼう」の国産品。

麻の実が、入らないのは、やはり規制で栽培が難しいからだ。

その名も菅文の『おひかえなすって』 !!!

辛味の効いたパンチの唐辛子でした。

・・・・・5000箱限定販売・・・・・・・

八味とうがらし おひかえなすって 尾田栄一郎パッケージ
唐辛子 × 1袋(15g) 専用缶 × 1個 

¥740

(只今、入荷待ち。予約受付中)

 

 

 

柳葉魚の極み「うす紅シシャモ」

11月 13th, 2015

うす紅ししゃも

 

・・・・・・・・・期間限定品・・・・・・・・・・・

日高沖でのみ獲れる「神の魚」とも呼ばれるししゃも。

僅か2ヶ月足らずの短い漁期の中でも、

とりわけ11月上旬の1週間ほどの間だけ

漁獲されるメスのししゃもは、

ほんのりと腹部に朝焼けのような赤みを帯び、

なんとも美しい宝石のような色に染まり、

まさに身質、卵質ともに最高の時を迎えます。

1尾ずつ職人が選び抜いた稀少なししゃも「うす紅ししゃも」を

無添加物でうす塩で仕上げました。

是非ともご賞味ください。

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大格安!!

1箱(メス) 1串10尾×3串=30尾

カタログ¥4.200のところ、限定 50箱のみ

¥ 2.980

デカイ!吃驚!!オ、オッ大鯛!!!

11月 5th, 2015

ダカ鯛

 

デカイ!

な、何と合わせて10kgの大鯛二尾!!

獲れたは、日本海の神恵内沖。

鹿児島、熊本、愛媛もびっくりの一本釣りの大物。

大西君が小さく見えるほど。

さてさてさて、めったに獲れない道産ま鯛。

明日からの3日間の「ありがとうノ日」。

真鯛の大セールが始まるよ!!

さあ、さ、さ、さあ、買った、買った、買った!!!!!!

仙鳳趾牡蠣、販売開始

11月 5th, 2015

厚岸牡蠣

 

牡蠣と言えば、小粒の佐呂間か、大粒の厚岸。

厚岸は、プックリ、フックリした仙鳳趾が極み。

釧路の漁師、村井重さんの牡蠣を販売いたします。

地方発送も受けますよ。

 

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心音道

11月 3rd, 2015

心音道

 

先日、まほろばで行われた札幌パワースポット案内の大谷さん。

その大谷さんの従姉妹に当たる方が、サウンドセラピストのAikaさん。

そのレッスンを札幌・小樽で行う企画を、大谷さんの「札幌風水心音道」で立てました。

もし参加ご希望の方があれば、直接お申し込みください。

 

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中一弥さん逝去、日本は遠く・・・・・

11月 3rd, 2015

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時代挿絵画家の中一弥(なかかずや)翁がお亡くなりになられた。

104歳。

その時代劇の江戸風物を描かせたら天下一品というか、右に出る人が居なかった。

女性の姿態に顕れる、その匂うような情緒が、しみじみとして、えもいわれぬものがあった。

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あの吉川英治さんや池波正太郎、海音寺潮五郎さんなどの挿絵で一世を風靡したが、

その情緒纏綿とした筆致を継ぐ人は、もういないのではなかろうか。

昭和は、本当に終わってしまった感がある。

現代のイラストや人物画には、この情緒といった滲み出すような

奥行きのある潜むような情感がなくなってしまった。

それは、生活様式や教育、家庭環境からは、汲み出せないものになったからだ。

そんな意味でも、中さんの死は、一時代というより、

日本が遠く離れてしまったという思いが強いのだ。

さみしい・・・・・。

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中 記事

「白姓」

11月 2nd, 2015

白姓 1

 

千葉の寺田本家さんからDVD「白姓」が贈られて来ました。

「コメびとの話」、心にしみる内容です。

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2014年、21_21 DESIGN SIGHTで開催された展覧会「コメ展」にて、多くの反響を呼んだドキュメンタリー作品。
(コメ展 作品解説より)
This movie is created for Exhibition “KOME : The Art of Rice” 2014 at 21_21 DESIGN SIGHT.

For those who made agriculture their livelihood, they not only cultivated rice plants and other crops, they were also artisans who created their own tools, and environmentalists who never ceased to maintain the waterways and woods. Alas, if only rice harvesting and agriculture were capable of repairing the“totality”of these occupations and the way of living. We explore the rice people and their deep wisdom within the landscape, which at a glance would be taken for granted.
“Guide book of Exhibition “KOME : The Art of Rice” 2014 at 1_21 DESIGN SIGHT”

白姓 3

 

ネットでお買い求めできます。

ご覧になりたい方は、まほろば本店にて。

 

 

映画「風のたより」完成

10月 31st, 2015

 共働学舎でチーズ作りをし、宮嶋代表とともに、

あのグランプリ「さくら」を作った男・山田くん一家が、

七飯に移り住んで幾年経ったであろうか。

自給の生活をつつましくする中で、3.11に遭い、

それに悩み、それを考え、そして生き抜いてゆく姿が、

この新作映画「風のたより」に描かれている。

いつか、上映紹介する日も近いものと思う。

 

風のたより 1

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三家族と共に過ごした

2年間の日々の物語。

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2011年3月11日

私は帯広の自宅に居た。

衝撃的だった。世界は変わったと思った。

 

今をどう生きているのか・・・・・・・・・・・

北海道、青森、群馬、滋賀、福井、大阪、福島、茨城、東京、神奈川・・・・・

 

縁ある人たちを訪ね歩き、120人の方々の話を聞いた。

その中の6家族を2年にわたって撮影させて貰った。

それぞれのフィールドで共有した時間が、私の源動力だった。

気がついたら、400時間もキャメラを回していた。

 

私たち一人ひとりの考え方、暮らし方が、

この世界をつくっていること。

一人ひとりは小さな粒かもしれないけれど、

この世界を構成する存在であることも確かなこと。

その小さな粒粒が世界をつくり、生き生き暮らしていくことで、

共鳴するものと巡り会い、それぞれの輪が重なり合っていく。そして、

 

今より少しいい世界になっていくのではないか・・・・

被写体の人たちと共に過ごした日々から、そう強く感じた。

「世界はかわったのではなく、変わり続けるものなんだ」そう思うようになった。

 

生きていくということは、変わり続けること。

始まりと終りを繰り返しながら・・・・

『空想の森』から7年。

次のステージは『風のたより』を、みなさんに届けに歩いていきます。

 

 

                    2015年10月  監督 田代 陽子

 

風のたより 2