11月 19th, 2015
長崎から超鮮度のいい「黒ムツ」が入荷。
丸水のアイドル北村詩帆ちゃんが手にする黒ムツのグロちゃん怪魚。
大目玉と歯が怖いですね!
噛まれたら指の2,3本持って行かれそうです。
でも、昔から言うでしょう。
不細工に旨いものあり、って!(ホンとかな)
これが刺身に、鍋に、煮付けに最高!!!
兎に角、銀にしろ、黄にしろ、黒にしろ、素性が同じで、
旨いものはうまい!!
珍しい九州の魚も、今では地元民が食べられる同時刻に、
道民も食べられるという、スゴイ時代になってしまいました。
●スズキ目スズキ亜目ムツ科ムツ属
「ムツ」の名前の由来は、「むつっこい」「むつい」など脂っぽいという意味の言葉がなまってムツになったといわれています。その名のとおり非常に脂を多く含んだ高級魚です。東北以南の近海で獲れます。
「ムツ」は背が黒く紫がかっています。腹は少し色が薄く銀色がかっていて大きいものだと60cmを超えるものもありますが、「クロムツ」はそこまで大きくならず、全体に茶色がかった黒い色をしています。市場では両者の区別はあまりされず、大きさで分けられているようです。
●クロムツとアカムツ
クロムツとよく似た魚に「アカムツ」や「ノドグロ」と呼ばれている赤い魚がありますが、一見クロムツの赤いバージョンのように見えて実は別のグループになり、あちらの方はムツ科ではなく、ホタルジャコ科アカムツ属の種類に入ります。とは言うものの、味や食感は非常に似ており、どちらも高値で取引されています。
●クロムツの旬は
晩秋から冬が美味しい旬です。でも、通年水揚げはあり、夏場でも十分に脂がのった味わいが楽しめます。特に産卵期が3月から5月で、その産卵前の卵「ムツコ」は煮付けにすると非常に美味で猟師さんたちが好んで食べるそうです。
●調理のポイント
2~3kg位のものが使いやすく味も良いようです。脂分が多く、身が非常にやわらかいのでさばく時は身割れしないよう注意が必要です。また、洋食系で使う場合、鯛や鱸などの一般的な白身魚とは違い、魚自体に十分な脂分と旨みが含まれているので、必要以上にオイルやバター、クリームなどは使わないような料理に仕上げるほうがより素材の旨さを引き出せるでしょう。
●刺身・・・
鮮度の良いものなら刺身で使いたい魚です。
●煮付け・・・
切り身にして煮付けてもとても美味。また「ムツコ」の煮つけは漁師さんお勧め。アラの煮付けも美味です。
●焼き物・・・
もちろん焼き物も非常に美味しいです。塩焼きはもちろんみそ焼きも美味しいでしょう。洋食でもポアレよりもシンプルにグリエにする方が良さが引き立つと思います。
●鍋物・・・
鍋は絶品。身が崩れやすいので、切り身はあまり薄くしない方がいいでしょう。まるままの物が手に入ったなら、アラもいい出汁が出るので有効に使いたいですね。
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11月 18th, 2015
先日、石丸さんが、伊勢祥延(よしのぶ)さんというカメラマンをお連れした。
この10年間、アジアを旅して失われてゆく民族や内なる魂を撮り続けて、
貧困支援のためのカレンダーを作られている。
その志に賛同して、まほろばでこれを販売し、来年1月には講演会を企画している。
以下、石丸さんの紹介文をお読みください。
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in 環境問題
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11月 18th, 2015
飯ずしで、ぶりは初めてではなかろうか。
それは史上初めてということ。
何処でも聴いたことがないし、扱ったこともない。
温暖化のためか、北海道で獲れないはずのぶりが、
これほど獲れ始めたのはここ数年ではなかろうか。
しかも、最も遠方の羅臼沖で獲れるのが、最も脂乗りが良い。
それが、羅臼の漁師、佐藤敬さんが、自分で捕って自分で漬ける。
これぞ、本当の手前飯寿司!!!
ちょと、こんないずし聞いたことがない。
そして、その旨いこと、ありゃしない!!!
これは、はたはたや鮭と打って変わるではなかろうか。
まさに、絶妙絶品!!
今年の年取りの食卓に是非、載せて頂きたい逸品である。
1p(250g)¥2.200とお安い!!
さらに、羅臼沖で捕れる極め付きの銀毛鮭。
「極銀鮭」のいずしも、同じ¥2200で販売。
只今、人気ウナギ登り、いやブリ登り、鮭登りでした。
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11月 14th, 2015
昨年末、長野の岩波金太郎さんの「八味とうがらし」が突然、製造販販売中止!
これには、ショック、なかなか信じ難いことだった。
何せ、七味フェチで、何にでもかけたがる、振りたがるのだ。
あれほど旨い、これほど旨いものは、そうざらにはありえないから。
実に、地団駄を踏むこと数限りない。
そう項垂れて1年。
何と、そこに新たなる朗報が訪れた。
それが、これだ!!!
あの亡くなった菅原文太さんが開いた「おひさまファーム」。
兄弟分の小泉武夫先生も、ここに加わっている。
https://www.mahoroba-jp.net/newblog/?p=10887(故・菅原文太さんの講演会のこと)
その農園で造った素材を元に「八味唐辛子」を作った。
「唐辛子、白ゴマ、黒ゴマ、柚子、山椒、生姜、青のり、ごぼう」の国産品。
麻の実が、入らないのは、やはり規制で栽培が難しいからだ。
その名も菅文の『おひかえなすって』 !!!
辛味の効いたパンチの唐辛子でした。
・・・・・5000箱限定販売・・・・・・・
八味とうがらし おひかえなすって 尾田栄一郎パッケージ
唐辛子 × 1袋(15g) 専用缶 × 1個
¥740
(只今、入荷待ち。予約受付中)
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in 食
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11月 13th, 2015
・・・・・・・・・期間限定品・・・・・・・・・・・
日高沖でのみ獲れる「神の魚」とも呼ばれるししゃも。
僅か2ヶ月足らずの短い漁期の中でも、
とりわけ11月上旬の1週間ほどの間だけ
漁獲されるメスのししゃもは、
ほんのりと腹部に朝焼けのような赤みを帯び、
なんとも美しい宝石のような色に染まり、
まさに身質、卵質ともに最高の時を迎えます。
1尾ずつ職人が選び抜いた稀少なししゃも「うす紅ししゃも」を
無添加物でうす塩で仕上げました。
是非ともご賞味ください。
大格安!!
1箱(メス) 1串10尾×3串=30尾
カタログ¥4.200のところ、限定 50箱のみ
¥ 2.980
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11月 5th, 2015
デカイ!
な、何と合わせて10kgの大鯛二尾!!
獲れたは、日本海の神恵内沖。
鹿児島、熊本、愛媛もびっくりの一本釣りの大物。
大西君が小さく見えるほど。
さてさてさて、めったに獲れない道産ま鯛。
明日からの3日間の「ありがとうノ日」。
真鯛の大セールが始まるよ!!
さあ、さ、さ、さあ、買った、買った、買った!!!!!!
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11月 3rd, 2015
先日、まほろばで行われた札幌パワースポット案内の大谷さん。
その大谷さんの従姉妹に当たる方が、サウンドセラピストのAikaさん。
そのレッスンを札幌・小樽で行う企画を、大谷さんの「札幌風水心音道」で立てました。
もし参加ご希望の方があれば、直接お申し込みください。
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in イベント
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11月 3rd, 2015
時代挿絵画家の中一弥(なかかずや)翁がお亡くなりになられた。
104歳。
その時代劇の江戸風物を描かせたら天下一品というか、右に出る人が居なかった。
女性の姿態に顕れる、その匂うような情緒が、しみじみとして、えもいわれぬものがあった。
あの吉川英治さんや池波正太郎、海音寺潮五郎さんなどの挿絵で一世を風靡したが、
その情緒纏綿とした筆致を継ぐ人は、もういないのではなかろうか。
昭和は、本当に終わってしまった感がある。
現代のイラストや人物画には、この情緒といった滲み出すような
奥行きのある潜むような情感がなくなってしまった。
それは、生活様式や教育、家庭環境からは、汲み出せないものになったからだ。
そんな意味でも、中さんの死は、一時代というより、
日本が遠く離れてしまったという思いが強いのだ。
さみしい・・・・・。
Posted by mahoroba,
in 「倭詩/やまとうた」
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