まほろばblog

線状降水帯

10月 28th, 2015

gennyuu

 

先日、道新で、玄侑宗久氏の書かれる連載「うゐの奥山」のタイトルが、「線状降水帯」というもの。

夏にお伺いした千葉の高田造園さんが指導されている内容とそっくり。

おそらく玄侑さんが招いたのは、高田宏臣さんではなかったか、と思われる。

高田造園 エアスコップ

(エアースコップで、溝を切り、気脈を通す)

その一つに、土地に穴を掘り、そこに木炭や木の枝葉などを入れて気脈、

水脈を作って再生しようとするもの。

その古典的にして画期的な方法が、今注目され、各地で試みられている。

 

高田造園 穴梅

(穴を開け、枝葉や炭を入れる。

後姿はまほろば専務。)

活物寄生菌

10月 28th, 2015

町田さんのグラニースミスが入荷しました。

箱の中に、次のようなコメントの紙が入っていました。

「表面に付いているすず状のものは、活物寄生菌といって、一種のカビです。

虫たちが、這いずり回ったあとに付くものらしいのです。

活物寄生菌

活物寄生 かつぶつきせい parasitism

普通にいう寄生とほぼ同義語。
死んだ生物体への寄生 (腐生) と区別する場合にのみ,特に活物寄生という。
青虫に寄生するヤドリバチの場合などは,宿主である青虫は結果として死ぬが,
ハチの幼虫の発育には青虫が生きていることが必要だから,
これも活物寄生である。
農薬を極力減らしているので、寄生菌の痕跡が斑のよう顕れる。
これも、安全の印として、歓びたいところです。

あの「よよか」ちゃんが!!

10月 28th, 2015

あの「かねあい」の相馬ご夫妻の愛娘・よよかちゃんが、

いつの間にか「5歳の天才ドラマー」になっていました、ビックリ!!

お父さんのメーッセージを紹介しますね。

 

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(3歳のよよかちゃん。歌手の鈴木三重子さんたちと地下で)

 

かねあいの相馬です

まほろばさま

お久しぶりです!
本格的な冬が始まりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?

店舗にはなかなかうかがえていませんが、

配達などでまほろばさんの食品をいただいているお陰で私たちは元気です。

さて最近、私たちの娘の世世歌が5歳ドラマーとしていろいろメディアに取り上げられています。

先月のHTBイチオシモーニングという番組でも特集が組まれたので、

テレビをビデオカメラで撮って(笑)YouTubeに限定公開しました。
画質など、よくないですがよかったら見てみてください〜✨
http://youtu.be/dTN6YHq6S6Y

ちなみに来週もフジ系列UHBのタカトシ牧場という番組に出ます。
収録はもう終わっていて、タカアンドトシさんとCOWCOWさんと共演しました☆

またお会える日を楽しみにしています!

富士王朝のこと・・・・・

10月 22nd, 2015

今朝、大橋しのぶさんからのメールで、

「ゆにわ」の羽賀さんのブログの件で、

お知らせがあり、少し記しますね。

2015-10-20 22:30:44

富士箱根の復活


社員食堂ゆにわのチョコバナナトースト。

お客様から大好評です。
「毎日、食べたいです…」
「美味しすぎます…」
とのお声をいただいてます。
そして、今日の夜まかない。天津飯。


昨日のブログに少し
「これからの時代は富士と箱根のラインで大きなエネルギーが動く」
と書きましたが、理由はあります。
「富士は霊的には動いている」ということ。
言い換えると…
「富士の復活」です。
太古の昔…富士には王朝がありました。
(もはや、何万年も昔のことですが)
神武天皇以前の天皇がそこにいたということです。
その王朝を「富士王朝」といいます。
そのことが記された文献が「宮下文書(富士古文書)」です。
先月、宮下文書を継承する家系の宮下さんとお会いしたことも無関係では無いでしょう。
今まで、富士王朝は封印されていたのですが、
いよいよ、その本当の霊的な働きが目覚めつつあるということです。
その働きが正しく目覚めればよいのですが、
もし、それがうまくいかなければ富士を中心とした災害に繋がる
という大きな転換期に来ています。
そして「富士」と表裏一体の関係にあるのが「箱根」です。
これからの時代の鍵を握る神社の一つといってよいでしょう。

…という流れもあって、昨年から師匠も何度か箱根神社に参拝されていました。
様々なお話を伺ってはいたのですが、
それを伝える機会も特に無かったのです。
月末の箱根ツアーでは
今まで伝えられなかった箱根の秘密もお伝えします。
富士箱根の復活を祈る二日間です。
・関東圏にお住いの方
・霊的覚醒(悟り)に興味がある方
…など方にオススメです。

「Hopi]平和の民からの伝言

10月 21st, 2015

ホピB

 

天川 彩です。

私は、作家であり自然派プロデューサーでもあるのですが、
国内外問わず、太古より人間が大切にしてきているものを
現代に繋ぐことをテーマとして仕事をしております。
アリゾナに住む、平和の民と呼ばれる「HOPI族」との関わりも、
そんな中で20年近く続いており、昨年、
縁あってホピ族の専門店を都内でオープンさせたことから、
現在は各地で彼等から預かった映像やメッセージを交えての
講演会をさせていただく機会が増えてまいりました。
そんな中、今年2月に、オホーツクに呼ばれ講演会をさせていただいた折、
札幌に住む同級生の友人も聞きに来てくれたことから、
札幌でも是非にということで、今月31日(土)、
教育文化会館で講演会を催することになりました。
どうぞ、みなさまお越しくださいませ。
ホピA

クリスマスケーキ、サンプル完成!

10月 16th, 2015

ke-ki

 

帰って来た大和さん。

この歳末に向かう、クリスマスを控えた先日。

あの大和さんが、ぶらりとやって来て、みんなの大合唱!!

「クリスマス・ケーキ、作って!!!!!」

止まぬ声々に、ついに折れた大和さん。

ケーキ作りを宣言!

そして、そのサンプルがさっき出来上がりました。

 

ケーキ 型抜き

(肩越しに、型抜き・・・・・

星やハートや・・・・・・かわいい、たのしい・・・)

tyokore-to  katanuki

完成後、みんなで試食。

あまりの美味しさに、私は気絶して起き上がれませんでした(?)

値段は、昨年並みかな?

みなさん、心積もりで、ご予約のほどを。

 

ケーキ 2

 

お客様のブログで、2012年のクリスマスケーキのことが書かれていました。

http://shiroshitashimauma.blogspot.jp/2012/12/blog-post_24.html

 

 

「Bigぶり」と「Litlleケイジ」

10月 14th, 2015

ブリと大西君

 

15.8kg の特大・活〆天然ぶり。

オホーツク・紋別産。

この脂の載りがすごい!!

いよいよ、寒さも身に染み、魚も脂をつける時季。

ブリの刺身なんぞは、どこにも負けないぐらい旨いから、困ったものだ。

 

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(すごいでしょう!この脂身!!

竹さんも、ご満悦。)

 

keiji

 

そうしたら、共水の小原君が、まほろばの為に「ケイジ/鮭児」を落としてくれた。

しかも、格安で。

今、相場はセリ値で¥20.000/kgもする。

それが、1.2kgながら、一尾¥6.800.

これを書く前に、たちどころに売れ切れ。

いよいよ、鮭シーズンも本格的。

今日、イクラの出汁を工場に届け、いよいよ歳末モードになって来ました。

明日は、クリスマスケーキのサンプル作り。

さて、今年も嬉しい大和さんの手作り味が、楽しめます。

 

「へうげみそ」と大貫さん

10月 13th, 2015

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コレ何だと思いますか?

これは、「へうげ味噌」に入れる、まほろば農園産の豆類14種類です。

ちなみに、言いますと、

①雪音大豆 ②紫大豆 ③だだちゃ豆 ④うずら豆

⑤銀手亡 ⑥白花豆 ⑦黒豆 ⑧とら豆

⑨モロッコ ⑩キヌサヤ ⑪インゲン ⑫三色インゲン

⑬黒千石 ⑭ツタンカーメン

以上、14種類。

さらに、池田さんの黒豆、青大豆、小粒大豆、小豆、金時豆、

川本さんの鶴の子大豆、

タツカームの雪誉、鶴娘、

折笠農園の大袖の舞、

香遊生活の銀手亡が加わります。

 

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さらに、お米は、

愛媛・福岡農園のハッピーヒルとヒノヒカリ、

雨竜、黄倉さんのゆきひかり、

余市、金子さんのゆきひかり、

そして、秋田・大貫妙子さんのあきたこまち。

麦は、

愛媛、福岡農園の裸麦・万年星と小麦・南の香り、

幕別の折笠さんのハルキラリ。

以上の原材料に、

七五三塩と

エリクサー水。

34種類の材料で仕込む「へうげ味噌」。

今回の塩作りも210kg、3日間かかってしまった。

ちなみに、秋田増田・湯沢地区は上水道の飲み水が、家の横を流れ、

街の縦横四方に栗駒山脈の水脈が通っています。

何と、水道が最近引かれたと言うから、いかに水質が良いのか。

驚くばかりです。

 

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ところで、先日、製造元から、

「『へうげ味噌』売れに売れて、「早く、原料を!!」

「もう、800kg」しか、残っていません!!!」

「えぇ!だって、4月、春に仕込んだばかりでないですか!

あれ、まだ、手を付けていないんでしょ」

「いやいや、すでに一樽はなくなり、二樽目も、もう少し。すぐ、切れてしまいます!!」

計画製造して、原材料も一年分秋に確保しながら、送っているが、

だんだん間に合わなくなって来ている。

ペースがいやに速いのだ。

蔵元も、びっくりするほどハケている。

確かに、一度へうげ味噌を舐めると、ヤミツキになるようだ。

 

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(かっこいい!一流バックミュージシャンを従えての大貫さんは、まさに女王様です)

 

 

その原因のひとつが、大貫さん。

彼女が、秋田で田植えして刈り取りしているアキタコマチを入れて、

さらに神秘のツタンカーメンの豆を入れてから、俄然旨くなって一層売れ出した。

それは、原材料というより、大貫妙子魂が入ったせいではないか。

彼女は、周りの芸能人の友達に、配りまくったという。

そして、みな大好評だったらしい。

ニューヨークで療養中の坂本龍一さんの元にも届いている。

そんなこんなで、へうげ味噌騒動は、当分続きそう・・・・・・・・・!

このあと、どうなることやら。

年末、越せるかどうか、チョット心配です。

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ところで、10日の大貫妙子&小松亮太「Tint」のコンサートは、素晴らしかった。

彼女は一回一回にイノチを削りながら歌う。

「このままだと死んでしまう」と、ふと漏らされた。

その心境に、彼女の生きざまを見た思いがする。

イノチと差し替えに、見えざる答えを求める。

お通の鶴が毛をむしって恩返しするように、

ストイックに自己を彫琢し、頑なまでも何処までも追い込む。

いい加減に出来ない・・・・だから、浮き沈みの激しい芸能界で、

40年もやって来られたのだと、思う。

すごい、こと。

そして、食べものにすごく氣を使っていらっしゃる。

この声は、食べものの化身。

その食べものをいい加減にして、その声を、お客様に聞かせるなんて失礼!

清浄な物、いのちある物を食してこそ、その歌は、その声は、本物になる。

ここまで、徹底している歌手が他にいるだろうか。

その誠実さに、ただただ、敬服するのみです。

そのイノチの結晶「Tint」、まほろばで扱っています。

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「いくら出汁」製造

10月 10th, 2015

いくら出汁 出し昆布

昨日、「へうげみそ」用の塩作りをしていたら、突然、大和さんが店に。

「やぁ!、丁度いい所に、いらした!!」

実は、いくらの出汁作りをせねばならない。

だが、何とも、やるのに荷が重い。

何故かは、セラミック造りなど、すべきことは山積しているのだが、

レシピがないので、また0からなり直ししなければならない。

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「0-1だから、簡単でしょう」と大和さんが言い放つ。

確かにそうなのだが、きっかけが掴めない。

そこに、運よく、大和さんが来て、そのきっかけというか、誘い水に出会った訳だ。

この機会を逃しては、また何時になるか。

早速引き止めて、手伝って貰うことにした。

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それに、鮭卵が、漁獲とともに、少なくなり、値が高騰するからだ。

昨年は、11月に入ってから仕込んだ。

徹夜作業で、大変だったが、驚くことに、1年経っても、

自分で言うのも何だが、実に美味なのだ。

こりに凝った材料だが、今年はそれに輪をかけて、材料を増やした。

 

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(みんなで、試飲。うまい!と絶賛、店長はうれしい笑顔)

去年は、本枯れ節カツヲを中心に、澄んだ味わいだったが、

今年は、珍しくも近しい魚の節を使って、雑味と言おうか、

庶民の味と言おうか、複雑に深淵に仕上げた。

先ずは、本枯れ鰹節の一本物を削る所から始める。

そして、珍しいアゴや鯛、マグロ節まで加える。

チョットこれだけの組み合わせのイクラ出汁は、あまり見かけないだろうと思う。

今年は、半分以下の量に減らして、長く持ち越さないようにしました。

どうぞ、出来上がりをお楽しみに。

 

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魚卵(北海道沖)、醤油(本醸造)、清酒、根昆布、

ガゴメ昆布、真昆布、本枯鰹、宗田鰹、鮪節、鯛節、

鯖節、あご節、秋刀魚節、鯵節、干貝柱、椎茸、食塩、

有機本味醂、砂糖、有機レモン果汁、有機ゆず果汁

 

さざなみ

 

ついでに、副産物が出来上がった。

名付けて「さざなみ」。

これも絶品でした。

¥120。。。

 

「KAMOS」第三号、発行

10月 6th, 2015

発酵マジック

 

「NPO法人 発酵文化促進機構」発行の『KAMOS』。

「発酵はマジックだ!」と題して、

種麹最前線「発酵技術競争と700年の底力」の一文を載せられております。

部数がありませんので、ご興味のある方は、

まほろば各店にてご覧になってください。