まほろばblog

未来への「でんごんぼん/伝言本」

9月 19th, 2015

でんごんばん 1

 

今朝市場で、本間商店の本間会長の事務所に立ち寄った。

人生や文化や経済やもろもろのことごとを語れる唯一の休憩所でもある。

その会長が、昨日「coop札幌」さん50周年のパーティに出席されたそうです。

その時、手渡された記念本「でんごんぼん」を見せてくださった。

それが、すばらしい内容だったので、写真を撮らせて戴いたのだ。

国内では、100歳老人が6万人いるという。

北海道は、約2500人、5%である。

やはり、歳を重ねないと、出ない言葉がある。

歳を経て、光る言葉がある。

簡潔で、美しい、そして笑顔が天上の菩薩様である。

ただ、拝むばかり・・・・・・・・。

 

でんごんぼん 5

 

でんごんぼん 3

 

でんごんばん 4

でんごんぼん 2

「先が見えないと案じなさんな。

先が見えたと嘆きなさんな」

平田スミさん(101歳)

 

「大丈夫っていう漢字にはね、

人が3人もいるから安心するのね」

菅原久子さん(102歳)

 

「幸せとは、なにげない日常にあるのよ」

荒貝キヨさん(101歳)

 

「ひとは、ひとりで泣けるけど、

ひとは、ひとりで笑えない」

小倉国政さん(102歳)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銘鮭、各地揃い踏み

9月 19th, 2015

 最近の海産物も、ブランド志向が強くなり、

単に大量に、物を売り捌く傾向から、

海産資源を大切にして、

選りすぐりの特化した物を全面に打ち出す時流になってきました。

そうしてみると、道内の各海岸で漁獲される特長在る鮭が、

こんなにもあるのかと、驚かされます。

まほろばでは、極力道東物を選抜して仕入れており、

また、活〆で鮮度が際立ったものを提供しております。

サケシリーズ 1

 

ブランド鮭

「銀聖」 日高産

原魚は日高沖、鮮度保持厳守、3.5K以上。日高管内銀聖プロジェクト委員会で管理。

取扱い指定業者が選定し、業者名もイニシャルと通し番号入りのラベルを張付け、

企画管理している。

 

「広輝」―広尾産

名前は小中学生から募集し、町内投票で決定4キロ以上。

脂のり、見た目の美しさ、広尾市職員の目でチェック。

日高管内広尾漁組管理。

 

「羅王」―羅臼産

羅臼で水揚げされる銀毛のオス、4K~5.4K,、

漁師が美しいと思うもの限定で出荷。

根室管内羅臼漁協管理。

 

「雄宝」―雄武産

雄武前浜沖の指定された定置で漁獲される秋鮭、

脂のりの特別良い、3キロ以上の厳選された、

天然銀毛秋鮭、網走管内雄武漁協管理。

 

「樹煌士」―大樹産

定置網解禁後の、わずかな時期にしか水揚げされない、

若いオスの銀毛鮭、700~800尾に1尾の貴重な鮭。

十勝管内大樹漁協管理。

 

「龍銀」―函館

川へ溯上する前の、力と脂を体に溜めこんだ魚で、

函館の漁師が威信をかけてブランド化した鮭、

臭みのない脂のり、身のしまり、ハラスの厚み、

等厳選した美しさ銀毛さけ。噴火湾沖産

 

「宗生」―宗谷

血抜きと神経抜きの処理をして差別化、2年間の試験実施を経て平成24年にブランド化、

3.5キロ以上の大型の銀毛オスを厳選専用タンクで生かしたまま帰港、

休ませ筋肉の緊張を解いてから活字メしさらに神経を抜く、

出荷量は昨年600尾程度で今年は増やしたい希望。

 

「波しぶき」ー標津

船上一本〆、秋鮭のオス銀毛4K以上の大型を厳選し、鰓弓を切断、

タンクで泳がせて脱血、出荷量1100尾、標津漁協管理で今後PR強化に努める。

 

サケシリーズ 2

 

「恋問鮭」―白糠漁組

「しお風」―落石漁組

「歯舞しゃけ丸」―歯舞漁協

「ウトロの特銀」―ウトロ漁協

「知床大銀鱗」-斜里第一漁協

 

(銀毛)- 北海道の味覚の代表格は何と言っても秋鮭、そんな秋鮭の中でも、ウロコが銀色に輝き、婚姻色のない美しい外見をしたサケを「銀毛」と呼び、資質、脂のりが特に優れた鮭のことを指す、さらに、北海道各地の産地で独自に設定された厳しい認定資格をクリアしたものだけが、ブランド鮭として

展開されています。全体の数パーセントしか獲れない貴重な秋鮭です。

 

サケシリーズ 3

ちなみに、今朝入荷の枝幸沖「活〆メジカ」

日高沖「沖〆銀聖」銀毛鮭の2種が入荷中です。

 

 

今野華都子「くもりのち晴れ」まほろば出演

9月 18th, 2015

9月14日に、掲載された今野先生の記事で、まほろばが紹介されました。

今野先生とは、今のまほろばの店が出来上がったばかりの10年前に出会いました。

ある方を介してですが、その方があの孔子の子孫をも紹介して下さいました。

今野先生は、不思議な経緯と霊性をお持ちで、当時から尊敬申し上げておりました。

これからも、益々ご活躍されて、日本のため、世界のために、

光り輝く存在となられることでしょう。

 

今野華都子 部屋

 

ーラジオ放送ー今野華都子の「今日もくもりのち晴れ」は、

札幌の自然食品のお店「まほろば」の宮下周平社長の第三週目です。

「情緒という言葉に表される日本人の心、 全ての物、人、事、に

心があると感じる日本人。それはどこからきたのか。

それは、大自然の中から露がこぼれるように生まれ、

浸み渡るように日本人の心を育んできた。

この言葉を聞いただけても涙が溢れるそうになりました。

ぜひ続きをお聴き下さい。

これまでの人生すべてをかけて求めてきた、

宮下周平さんの大和心にふれて下さい。

 

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9/9放分 http://www.hidanet.ne.jp/~hits…/kumori-hare/…/kh20150909.mp3

 

9/2放送分 http://www.hidanet.ne.jp/~hits…/kumori-hare/…/kh20150902.mp3

 

8/26放送分 http://www.hidanet.ne.jp/~hits…/kumori-hare/…/kh20150826.mp3

 

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自然食品のお店「まほろば」 http://www.mahoroba-jp.net

「春の便り」~能『巣鴨塚』~

9月 18th, 2015

春の頼り 1

「春の便り」は、実はあの「ハルノート」から来ています。

杉本博司氏の長年、心に温めて来た「東京裁判」についての思いを、

一曲の能に託して構成・演出・出演と八面六臂の活躍で、

かつてない朗読劇を行います。

朗読は、余喜美子さん。

支えるは、シテ方・笛・鼓などのみなさま。

この能「巣鴨塚」が、タイムリーにも、

安保法案で沸く今の国内で初演される意義は大きい。

現代の「平家物語」が、未来の「平家物語」とならぬよう、

今の時を見つめたいと思う。

http://www.owlspot.jp/performance/151111.html

http://www.odawara-af.com/jp/information/20150811post-30.html

春の頼り 2

「三茶三味」義太夫三味線を聴く

9月 18th, 2015

等伯

 

http://setagaya-pt.jp/performances/20151023-2779-2.html

ニューヨーク在住の銀塩写真家で内外の古典芸能に精通されている

杉本博司氏の「杉本文楽・曽根崎心中 観音廻り」。

好評を博したこの傑作に続き、この度人間国宝・鶴沢清治氏を迎えての

三部構成、三味線音楽で構成される「三茶三味」を東京にて上演します。

銀河観音の嵯知さんを通じて、杉本さんの片腕、足立寛さんからの

お知らせがありました。

彼から、直に裏側の苦労話を聞き、心に迫るものがありました。

関東在住の方々、もしよろしければ、足をお運び戴ければ、幸いです。

http://www.odawara-af.com/media/150731.pdf

三茶三味 1

三茶三味 2

 

 

 

「降りてゆく生き方」in石狩 10・12

9月 18th, 2015

降りてゆく生き方 1 降りて行く生き方 2

「地域の再生可能エネルギー」会議開かれます!

9月 18th, 2015

 

地域再生 1

再生可能

 

「母を慕い讃える会」設立!!!

9月 16th, 2015

母を慕い 2

今朝、ひょっこり韓国の後藤吉助翁が来店されました。

「母を慕い讃える会」を設立して、その啓蒙普及促進歌が、

この度、国立国会図書館に、国民共有の文化的資産として所蔵されました。

後藤翁も、一般社団法人・日本作詞家協会会員、日本音楽著作権協会員

に晴れて入会され、(これが中々難関)

作詞家・作曲家として正式登録されました。

おめでとうございます。

尊敬する船村徹、故星野哲朗先生と同じ協会に所属された訳です。

長年の夢が叶ったのです。スゴイ!!

これから益々才気渙発で前進また前進されてください。

万歳!!89歳の青年!!!!!!

 

SONY DSC

北限すずき出現!!

9月 15th, 2015

天塩 すずき 大西

 

今朝、びっくり、シャックリ!!

何と、天塩沖産のスズキ(4.5kg)が入荷しているではないか!!

30年、市場に通い続けていて、初めてであった。

せいぜい北海道では、南茅部泊まり。

北限のすずき!

こんな丸々太ったスズキ見たことがない。

まさに、市場の中のささやかな奇跡である。

 

天塩 すずき 箱

 

時たま仕入れるスズキは、宮城か千葉。

家内に言わせると、いつも美味しくないとの酷評。

何せ、彼女の家は、一歩歩くと海の中。

毎朝、新鮮な魚介類を食べているので、

北海道の活〆でもなかなかGoodサインが出てこない。

目の前で釣れた魚を、すぐ料理して食べているのだから、

何を持って来ても、叶わないのだ。

天塩 すずき 竹

 

だが、今朝のスズキは、竹さんも驚くほどの肉身の厚さ。

本当に、びっくりなのだ。

さしもの家内も、「これが、本当のスズキよ!」と言い放った。

私も、こんな旨いスズキはめったにお目にかかれない、それこそ初食いなのだ。

12日の関西出張で、THDさんに招かれた木津川の「抱月」で戴いた

スズキの朴葉焼きの脂具合の何ともいえない旨味に、驚嘆したばかりだが、

それにも勝るとも劣らない含みの在る上品で濃厚な味わいである。

こんな極上の海の幸に出会えるまほろばの幸いを改めて噛み締めた次第。

魚の一期一会、実に一興一楽であった。

 

天塩 すずき 斉藤

(経理の斉藤さんも大満足)

 

 

大間のマグロ!!!

9月 5th, 2015

大間マグロ

大間のマグロ、入荷!

一本買いで、仕入れました。

今日は、売り出し中日。

威勢いいところで、格安で売りさばきます。

本鮪の規制が、これから厳しくなります。

こんな夢のような仕入れと買い物は、これからないかもしれませんね。

今を満喫してください!!!