Mother Water 「発酵文庫」
4月 27th, 2015
(日程 5/1、5/22、6/26 1日2講座 全6講座終了)
東川の「ママ・マーレ」の横山ダイキ&アディナご夫妻からの札幌講演のお知らせです。
5月13日に北区民センターで『女性ホルモンを整えるセミナー』が開かれます。
詳しくは上下のご案内で。
今日、三角山放送局で、「大貫妙子 サッポロライフ」と題して、
大貫さん、杉澤三角山放送社長と私で、2時間にわたり、2回分を収録しました。
ファンの方からもリクエストや質問などがあり、とても楽しい一時でした。
大貫さんとの出会いや、「へうげみそ」のことなども話題に上り、
また大貫さん自身の体験や思想などなど、盛り沢山であっという間の収録でした。
今朝、根室から届いた以西船の時鮭、初入荷!!!
昨日、初出荷 kg¥5000と言う高値、バカ値で、全く手が出ませんでした。
今朝は、半額に近く、落ち着いたところで、思い切って、1本ゲット!
でも、切り身にしたところ、1切れ¥450も付いてしまいました。
しかし、初物!!!一塩ふって、お召し上がりください。
● 「時鮭」とは秋鮭と同じ白鮭です。
通常であれば産卵のために秋に帰ってくるはずの鮭が、
何故か時期はずれの5月~7月位に獲れます。
北海道太平洋沿岸の日高や根室の沖、羅臼の前浜定置網、
南千島(国後島、択捉島)、サハリン沖などで回遊してしまった鮭です。
襟裳岬から東にかけての海域を操業する船を以西船と呼びます。
● そのため『時不知(トキシラズ)』とも言われています。
最近では省略されて単に”時鮭”と呼ばれます。
本州には全くと言っていいほど流通することが少ないのです。
緒方様が、先月福岡で、不慮の事故に遭い、複雑骨折。
奇跡的な意志の力と天の加霊で、見事な回復力を示しています。
もう一歩、皆さま、遠くから癒しの念いを届けてくださいませ。
紀子さん、が・ん・ば・れ!!!
特許の継続期間は10年である。
特許庁からのお知らせも無く、忘れたらまた取り直しである。
こうも沢山商標を取ると、ついうっかりする。
こういう権利取得は、本来嫌なことである。
自由であるべきと思うのだが。
しかし、こちらが放っとくと、今度はこちらが使えなくなることになるから厄介なのだ。
その最大のものが、あのピクノジェノールだろう。
Dr・マスカリエが発見して命名したにも拘らず、
いざ使用の段で、本人自身が使えなくなったことだ。
それでフラバンジェノールという新名で、それを売り出した経緯がある。
今回、新旧合わせて4件も申請更新納付した。
まほろば新製品が、また一品増える。それまた、お楽しみに・・・・・。
実は、定番を決めていて、荷受から毎朝届けてくれることになっている。
ところがこの頃、なかなかそうはいかなくなったのだ。
どうしてか。
それは、いい原料が集まらなくなったからだ。
この30年間で、初めての事で、おそらくこのことは全国的な現象でもある。
それと、毎朝驚くことに、生のほっけがセリ場に上がっていないことだ。
あのラウス産やオホーツク・道東沖のデカイ旨いほっけが、忽然として姿を消したのだ。
ことに、まほろばは活〆に拘っているので、まったく入荷が無い。
あったとしても日本海や道南の瀬棚などから入るものだ。
昨日のNHKクローズアップ現代にも取り上げられた海の資源問題。
今、枯渇して漁師が成り立たなくなって来ているという。
これは全国的なことで、兎に角、魚がいなくなってしまった。
いよいよ困り果て、国でほっけ漁の規制をかけた結果、ほっけが姿を消したのだ。
この原因には、海の温暖化と獲り過ぎの問題がある。
根こそぎ幼魚や小さい魚まで採り尽して、自分の首を絞めてしまったのだ。
小さい魚を放魚すればよいのだが、自分が採らなければ、他の漁師が採るから採る、
という悪循環が、益々海を荒らしたのだ。
それに、市場の荷受も、無ければ商売が成り立たないから、
小さくとも持って来い、という号令をかける。
これでは、一層枯渇して、目先の利益が、
子々孫々の働き場を奪っている構図になっていることを、猛省しなければならない。
あの地中海のマグロが、とんと食べられなくなってからしばらくたってしまった。
これも、乱獲でマグロが激減、死活問題で各国が協力して規制した。
つまり、国も漁師も消費者もがまんした、じっと耐えた。
すると、3年5年の間に、何と漁獲量が3倍に増えたという。
今、地中海は豊漁に身も心も沸き立っている。
日本海側のマグロの通り道の山陰。
そこを、巻き網で、腹に大量の子を抱えたメスのマグロまでも根こそぎ漁獲する。
今、不漁に泣いている。それはそうであろう。
そのためか、北海道の日本海側でのマグロ漁は、とんと聞いたことが無くなった。
積丹・岩内沖、利尻礼文沖のマグロは、すばらしかった。
でも、全く聞けなくなったのは、そんな理由で、
自分さえ良ければ、あとはどうでも良いという我欲が、国中を狂わしてしまった。
何事も、ほどほどにしなければ、自然のしっぺ返しは、結局は自分が損をすることになる。
お互い様のところで、手を打たねばならないのだろう。
今、海は我慢のときに来ている。
国民、今こそみんなこぞって我慢して、子孫のためにも、未来の海の資源を育てようではないか。