本田さんは、何度も倒産しそうになったり、経営に大変苦労されていますが、その品質がぶれることはありません。 それは、単なる安全安心を越えた確固たる生命哲学と、「食」に対する深い思い入れに支えられています。 命というものに向き合う真剣で命がけの生き方があります。 本田さんの豚肉は、どんな化学物質過敏症の人でも食べられる、まほろば自慢の一品です。 そういう意味で、まほろばは、本田さんのことを大変信頼しておりますし、尊敬しているのですが、本田さんもまほろばや0−1テストの事を信頼してくれています。
何故かと言うと、まほろばは、本田さんが魂こめて造る肉類の価値を本当に分かってくれる所だからです。 生産者にとってこんなに嬉しいことはありません。 私も野菜を作っているので良く分かります。 生産者冥利と言うのでしょうか。
2011年2月号
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