ナスもきゅうりも豆類も、
ピーマンも強くなりました。
自家採種の種は年々強くなってきました。あんなに雨が少なく乾燥したのに、ナスは柔らかかったし、花を少なくしてエネルギーを温存していました。
豆類は不用意にいっぱい花をつけてしまったけれど、乾燥が続くと分かると、花を落として木自体が生き残る道を選びました。生きてさえいれば、また雨が降った時に、いくらでも花も実もつけることができるからです。
生命力とは環境適応能力なのだなとつくづく思います。
きゅうりは、一番たくさん水分の必要な果菜類なので、乾燥が続く時には、何よりも優先的に水遣りしているので、ナスや、ピーマンや、豆類にまで行き届かないのです。
でも、自家採種を続けていれば、それのほうが将来的には乾燥に強い品種になってくれるのではないかと思っています。
乾燥しても水をあげないと、少しでも水分を得ようとして、根っこを広く深く伸ばしていくようになるからです。
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