改めて振り返ってみると、出来るだけ早く農園野菜をお客様に届けたいという試みは、殆んど失敗しています。
白菜や大根を、春、早く植えすぎて、トウが立ってしまったり、露地で、きゅうりやナスやスイカやトマトを、早く作ろうとしてトンネルし、毎年のように強風で飛んでしまい、何度もやり直しているうちに、寒さでいじけて、反って成長が遅れたり、夏には、トンネルして、寒冷紗をかけて、露地で作りにくいカブや青菜類を、無理して植えて、結局まともなものができなかったり・・・
ちっとも自然農法じゃないな〜〜〜〜〜〜!!
そんなことに、手間ヒマかけているうちに、ただ、種を播けばスクスクと育ってくれる季節野菜の種まきや、除草、追肥のタイミングを逸してしまったり・・・
原点に立ち返って考えてみれば、ちっとも自然農法じゃないな〜〜〜!!
省エネじゃないな〜〜〜〜〜〜!!
天地自然の運行に合わせて、北海道で、札幌で、自然に出来るものだけを、出来る時にだけ作る。
それで良かったし、それでなければいけなかったのに・・・
それでこそ、本当に生命力の強い立派な野菜が作れたのに・・・・・
@種類が多すぎて、一つ一つに手が回らず、管理が行き届かないこと。
A季節外れのものを作ろうとして失敗。
@もAも、まほろばで販売するものを作ると言うことに重点が置かれすぎて、いつの間にか軌道から外れかかっていたと思います。
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