数日前、大雨の後、また、モーターを回しに行ってびっくり!!
何と、一段下がった池の周りの踊り場のようになっている場所(そこにモーターを置いています)に、鮮やかに、さまざまに紅葉したもみじの葉が、ふかふかの絨毯のように、あたり一面に敷き詰められていたのです。
大雨で、一晩で一気に落ち、濡れて、いっそう鮮やかになったもみじが鮮烈でした。
モーターやガソリン容器の上にも隠れるほどに降り積もり、しばらくは息も出来ませんでした。犯すべからざる光景でした。まさしく、神の領域とは、こう言う事をいうのでしょうか?
そして、上を見上げて、池に覆いかぶさるように生えている巨木が楓の木であったことに始めて気づきました。
足元の悪い場所だったので、いつも草を掻き分けたり、土の上にまでデコボコと伸びている大きな木の根につまづかないように、下ばかり見て歩いていたので、本体が楓の木だと気づかなかったのです。
そこで始めて、時間が止まったかのような異次元空間を演出してくれていたのは、この巨木だったのかと、楓仙人に挨拶をしました。
何か今年一番のごほうびを戴いたようないい気分でした。
話だけでも皆さんにお裾分けしたいと思い、長々と書きました。