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まほろばとは エリクサー&オリジナル オンラインショップ まほろば自然農園 レストラン
まほろば自然農園
 
   

     
     
 毎年の事ですが、まほろば農園のシーズンオフは、普段出来ないまとまった時間を取ってミーティングしています。
 第一日目は、最初にまほろば農園の掲げる目標を胸に刻む所から始まります。

   
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1、小国寡民、地域における自給自足、自主自立(地域との交流、連帯→直売場)
2、人体生理にマッチする安全で生命力の高い野菜を作る
3、農業は命を創り、人を創る職業である事を自覚し、農業者としての責任と覚悟を持つ
4、味、品質、安全性、生命力共に、どこに出しても恥ずかしくない、まほろばブランドを作る
5、自家採種100パーセントを目指す
6、永続可能な有畜循環農法の実現
7、出来るところはすべて機械化し、創意工夫と計画性のある農業で、労働力の削減と生産性の向上を図る
8、誰でもが、機械類を使えるようにする

9、相互に基本的人格を尊重し、思いやりの気持ちを持って、足りない所を補い合い、協力し合って、楽しく仕事が出来る職場を作る10、ボランティアさんに感謝し、全員で楽しく仕事できるように配慮する
11、地域の方たちに、小別沢で農業をやらせて戴いている事に感謝し、挨拶は勿論の事、廻りにご迷惑をかけない努力を怠らない
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     昨日(2/4日)までに、ハウスのビニール張りを終え、ハウスの中の雪割りとスミ撒きをして(早く雪が融けるように)、後は中の雪が融けて、3月1日から種まきするのを待つだけになりました。


チーフの福田君を始めとして、農園のスタッフの人たちが懸命に働いてくれたおかげです。


   
 
 
   

 あと、農園の人たちが2月中にやらなければならない大仕事は、第4農場の溜め池掘りです。
第4農場の水源は、上の山から岩盤を通して流れてくる伏流水で、溜め池を掘ってその水を集め、モーターで揚水し、潅水チューブに繋いでいます。

毎年、乾燥の続く夏場になると、溜め池が枯れてしまい、一番必要な時に水不足が深刻になり、毎年、少しずつ深く、大きく掘って来ました。

ところが、去年の後半になって、片側の板囲いが崩れてしまい、今年は大仕事になりそうなのです。

 
   
 
 この溜め池堀りは、何が大変かと言うと、ユンボのような機械が入らない所にあるので、硬い岩盤の石だらけの所を、すべて、スコップやツルハシなどの手作業でやらなければならないからです 。

しかも出来るだけ寒い日に・・・!! 

なぜかと言うと、下側に土嚢を積んでいるので(水が逃げないように)溜め池の中に水が流れ込んでくると、作業が出来なくなってしまうからです。
(寒いと水が凍って、少なくなるので)

   

 
   

 
 溜め池堀りは、想像しただけでも、寒くて筋肉痛になりそうなので、私は近寄らない事にし、すべて、屈強な男の人たちに任せて、私は暖かい家の中で、冬はデスクワークばかりです。

 お客様用の今年の≪収穫スケジュール≫も作りました。
お買い物の参考にして戴ければ嬉しいです。
もちろん、計画通りに行かないのは、農業(未熟さ?)の常ですが、大雑把な参考にはなると思います。
 
今年は、青菜類の端境期に、夏場に強い青菜類(金光菜・フダンソウ・サイシン・バイエムなど)を入れてみました。
金光菜以外はすべて固定種です。
また、新品種の中にはF1種もありますが、良い性質のものを固定種にする努力をしていきたいと思います。


≪種まきスケジュール≫の『自家』は、自家採種の事ですが、『タキイ』とか、『サカタ』と書いてあるのは、新品種(固定種もF1種もあります)です。
あと、≪植え付けスケジュール≫も作りました。
身近に感じて戴けたらと思います。
それぞれが参考のために一部だけですが、収穫スケジュールはダイジェスト版になっています。

 

 

 
     もう食べてしまって残ってないと思っていた大根が一本、我が家の階段下で、ひっそりと花を咲かせていました、すごい生命力です。
エライので、農園便りに載せてあげる事にしました。



 冬囲いの為の大根を抜き取ったあと、小さい大根がまだ圃場に残っていたので、勿体ないと思い、我が家用に私が抜き取ってしばらく食べていました。

あまり階段は利用していないので、気づかなかったのまだまだ寒い日が続きますが、立春も過ぎ、これからは少しずつ夜よりも昼のほうが長くなっていき、生理的には春になって行きます。

また、新しい春に希望を持って、お客様共々生きて生きたいと思います。
今年もよろしくお願い致します。


 
   
 
 

 ※1月おたよりに載らなかった2名の挨拶です。

新年、明けましておめでとうございます。
昨年はありがたくも「無農薬・無化学肥料・自家採種」という稀有な野菜づくりに携わらせていただき充実した佳き一年とすることが出来ました。
今年も自然の恵みに感謝しながら、本当に安全で安心な美しい野菜をお届けできたらと思っていますので宜しくお願いいたします。
まほろば自然農園:池田 尚樹

 新年明けましておめでとうございます。
本年もお客様より旨いと言われるような、農作物を提供できるよう日々精進し続けます。

まほろば自然農園:武藤 文彦

 



 
     


 

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