干し方も野積み(=仁王積み=実のある方を中側にして、地面から円形に積んでいき、一番上に雨よけを掛ける)にすれば、束ねる必要もなく、早いのですが、大豆の完熟と農作業の遅れで、刈り取りが、お天気の悪い晩秋にもつれ込んだので、根雪になるまでに乾かない可能性がでてきました。
そこで、高めの支柱を建てて、天日干しのイネのように、風通しの良いハサガケにすることにしました。
今年はたくさん作ったので、毎年のように、生乾きのものを狭いハウスに入れて乾かすという訳にはいかないからです。
畑に脱穀機を持って行って、その場で脱穀し、茎や殻から離してカサを少なくしてからハウスに持ち帰り、唐箕(とうみ)に掛けてゴミを取り除きます。
最後に、農園野菜も残り少なくなりましたが、根雪になるまでは、雨や雪の合間を縫って畑に残った野菜を収穫し、集荷していきたいと思います。
寒さで甘くなった露地野菜を今しばらくお楽しみ下さい。
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