まほろばロゴ   サイトマップ

Eメール
まほろばとは エリクサー&オリジナル オンラインショップ まほろば自然農園 レストラン
About Mahoroba まほろばとは
 

老子は更に説きます。

有能な賢者智人が居ても、各々満足している為に、権力者を立てないし、又必要としない。
為政に依る上下も無く、組織に依る差別も無い。

つまり、政治は無用、無力、無能だと看破しています。

又、他に依存する経済もありえない。
自らに安んじ、周辺で事足りる為、舟や車を用いて遠国と通商し、旅行する事もない。
為に、公害もない。

簡単・便利の発明工夫の為に、今日逆に人は自らの首を絞めてきた。
その機心・作為の心さえ芽生えない。

村村それぞれ自立して、互いに干渉する事もなく往来する事もない。





 道徳経

郷土を愛しみて、他に移る心なく、人の生を重んじ尊びて、更に争う事はない。

その分に安んじ、命に安んじて、在る事を満足し、居る事に満足し、
他に求めるものは何もない。


歴史に記されていない太古の人類史にこそ、生きる叡智と光明があったのではなかったでしょうか。

 

進歩発展の競争原理こそ文明の原動力でした。

しかし、今日その原動力の為、人類は先を見失い、自らを滅ぼそうとしています。かつての文明発祥の地が滅亡したように。

一つの発明は一つの楽と倍乗の苦の陰を生み、一つの進化は一つの光りと無眼の闇を招いて来ました。
今まさに世界は、その苦の軛を背負い、自らの闇に支配されようとしています。

月にロケットを飛ばした人類は、遂に何を知り得たでしょうか。
古人は月を心に迎え森羅万象と一になって、あえて戸外・他国に出る要はなかったのです。

基督の伝道も周囲4里を越えず、孔子は周遊万国といえども中華を離れず、共に2,000年の時を越えて人類の師表となっています。
知を求め、財を求め、名を求め都市に集中する物質時代は終焉を告げようとしています。

これから、郡郷に分散して自然に帰る心の時代が到来するでしょう。

国内自給率の最悪なる日本。

食糧難と経済破綻が何時来てもおかしくない今、自分を養う物は自分で作るべき時に迫られています。

 

 札幌小別沢 まほろば自然農園

 

老いるといえども死するまで、

その生を楽しみ、

人の役に立ち、

活き活きと生きられる村作りを始めませんか。


病んだ杜会に適応し切れない若者、

企業戦士として疲れ果てた熟年男女、

不登校の子供達、

老少共に労り愛し、

又互いに頼る事なく、夫々自立する。

随所に主となれる自分。

活き活きと生かされている自分。

何から何までやる自分。

自然と終始の折り合いをつけられる自分。

そんなささやかで慎ましい自己完結。

そんな人々が共鳴して最小の単位で生活し合う。

徒党は組まず、組織も要らない。
それぞれの持ち場、居場所で生きて行く。

それが、各々が築くまほろば「我が懐かしき心の故郷」の村作り。


まほろばの夢は、全ての夢。

自給の村、自立の民。

自然の原理は必ずや人類をこの夢にいざなうでしょう。

人に見捨てられた郡郷山野は寄り添う心あらば、又暖かく我らを迎えてくれるでしょう。

その手を拡げ、この輪を重ねて、同じ夢をいだき合いませんか。

「いざ、帰りなん故園に」
と。

チベットの、のどかな山々…青海省西寧

トップに戻る
トップページへ
まほろばとは
まほろばの商品構成について
仕入基準とO-1テスト
小国寡民
会社概要
社長ブログ
イベント
まほろばだより
まほろば主人から
折々の書
健康コラム
ココが知りたい
トピックス
小冊子のご案内