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まほろばだより−ここが知りたい−

「知らなかったぁ〜・・・
甘酒の作り方には本格派とインスタント派の
2種類がある!ってことを・・・・。」


 我が家でずっと作っていた甘酒は、酒粕(板粕)をお湯で溶いて砂糖を混ぜたもので、それがずっと「甘酒」と思ってました。
酒粕ですから、アルコール分があり、子供にはその独特の酒粕の匂いと甘さが苦手でした。


それが昨今の麹ブームで、「麹」の料理法などをいろいろ知るようになって、これは「本当の甘酒」の作り方ではないことを知りました。

 甘酒には、「酒粕」と「米麹」の甘酒の2種類があります。

我が家のように、酒粕をお湯で溶いて砂糖を混ぜたものしか知らず、甘酒はみんなこれだと思っている方は多いと思います。
これは簡単に言うと「インスタント甘酒」で、
本格的な甘酒作りは、「米麹を時間をかけて発酵させる」手間のがかかる作り方なんです。
昔はコタツに入れてジックリ発酵させて作ったそうです。

酒粕と米麹の甘酒の違いは、
1、酒粕にはアルコールが含まれているので、子供が飲むのは辞めた方がいい。米麹から出来た甘酒はアルコールは含まれていないので誰でも飲む事ができます。
2、酒粕の甘酒:結構な量の砂糖を入れます。
米麹から作った甘酒は砂糖を一切加えていない自然の柔らかい甘みです。

手間が掛かっても、本格的「甘酒」はその自然な甘さと健康志向ブームで人気となっています。今回のおたよりは、前回も紹介した「塩麹」と、本格派「甘酒」の作り方を紹介します。炊飯器があれば誰でもできます。この本格的「甘酒」のもとと、塩麹でお料理を楽しんでみてください。



 

@もち米を炊きます。

Aもち米が炊けるまでの時間に、
麹をほぐしておきましょう。

Bもち米が炊き上がったら、60℃くらいになるまで、混ぜて冷まします。

※ポイント:
必ずあら熱をよく取ってください。
炊きたての状態では温度が高すぎます。
(60度以上が30分以上続くようですとこうじ菌『糖化酵素』が死滅してしまうため甘くなりません)。

Cお米がさめてきたら、ほぐした麹を加え混ぜます。



Dフタに菜ばしをはさんで温度が上がらないようにし、内釜に軽くラップして「保温」。
途中、何回か混ぜて、だいたい10〜12時間ほどで完成。
※残ったご飯でもできます。
水を加えて茹でお粥状にして使用するのがよいでしょう。
粒が気になる場合はミキサーやすり鉢などですり潰し。
出来た甘酒は、原液のまま冷蔵庫または冷凍庫で約1ヶ月は保存できます。

●『甘酒は飲む点滴?』・・・・
麹が作り出した酵素の働きにより、米に多く含まれるデンプンが分解され、人が舐めた時に甘く感じるブドウ糖を造ります。
同じく、米と麹と水から造り出される飲み物に「日本酒」があります。

両者の違いは「微生物である酵母の作用を受けているかいないか」、日本酒で造られた甘酒に酵母が働いており、アルコールが作り出されています。

この手作り甘酒は、酵母の作用を受けていないので「甘酒」・・・名前に「酒」が付きますがアルコールを含まれていません。

 甘さは、自然で、吸収がよく、「飲む点滴」とも呼ばれているそうです。

 

 
 
 
 
 

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