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まほろばだより−まほろば主人から−

「優良経営食料品小売店等全国コンクール」
 授与式に参加して

 一月の末「食品流通構造改善促進機構 会長賞」の授与式に家内と二人で参加する旅に出ました。家内一人が、岡山・名古屋・東京と取材訪問などをして、5日目の旅程の終わりであり、私はその後、別にこれから東京・山梨等を回る旅の始めでありました。

ロッキーさんの富士と出会う

 家内と合流した 25 日には、イラストレーターの甥と三人で、ある人達の紹介と案内で富士山の写真家として知られている「ロッキー田中」さんを五反田に訪ねました。素晴らしいその生写真の数々を見せていただき感動するばかりでした。早速まほろばでも取り扱えるよう承諾を得たのです。

 今回、「エリクサーより無限心へU」の完成のため、山梨の富士吉田へ宮下のルーツを探りに行く取材があったのですが、そこはロッキーさんとも縁が深く、アトリエには、その山神様の神棚を祭っていました。

平成15年度 文部科学大臣賞 受賞作品
天空に舞う

 彼の場合、何日も同じ所に留まって、シャッターチャンスを待ちに待つ事はなく、何かのひらめきに導かれるように出かけると、必ず思いがけない素晴らしい景色に出会うと言うのです。
この一枚は、家に飾ると、とても運気が上昇するそうです。船井幸雄会長のお部屋にも飾ってあります。来月にはご紹介出来ますので、お楽しみにしてください。

http://www.rocky-fuji.com/


先鋭のCG作家

 次に訪ねたのは、映像作家の平山則廣さん。 NHK スペシャル「驚異の小宇宙(人体の秘密)」の CG を担当した先鋭の作家で、是非私たちに会いたいという事で訪ねました。

その最新技術のクリエィティブな映像の美しさと奇抜さ、その奥にある深い宇宙観は息を呑むような感動で、さすがデジタルアートの第一人者です。
次代を先取りする感性の持ち主だと思いました。
平山さんの祖父が日本画家の大家でその血筋を引いてか、抑制されたリリシズムが、最先端の映像技術に溺れさせないものを持っているのです。彼はまほろばの無限心庵に大変興味を持っており、是非訪ねたいと言うことで、近く実現するかもしれません。無限心の宇宙哲学はよく解かると、とても共鳴して下さいました。無限ハートが平山さんの映像技術の手にかかったらどんなになるでしょうか。今からワクワクしますね。彼のDVDが本店にありますので、ご覧になりたい方はお申し出下さい。またロッキー田中さんの富士山のDVDもありますので、お見せできます。

http://www.nijikoba.com/


高輪クリニック陰山先生

 その夜、品川で高輪クリニックの陰山泰成先生とお会いすることが出来ました。
 陰山先生は以前よりお名前は知っており、札幌出身の歯科医で、さらに医師資格を有し、統合医療、日本的精神性を取り入れた「和合医療」を目指される大志の人です。

 またドイツの波動測定器EAVの権威でもあり、 O- リングテストの機械化ともいえるこの手の機械はヴェガを代表としてドイツの医療界でも広く使われているものです。(波動値を測定するMRAと一線を画すものです)陰山先生の思想の一端をご紹介しますと、

― 統合医療の真の役割は 、東西のシステムを構築するということもありますが、それ以上に医療全体の哲学、理念の再構築です。その意味で、今後の医療全体の水先案内人(チェチェローネ=キケロのイタリア語名)をすることが主な役割といえます。
医療の長年の歴史を経て、セクショナリズムの本質を抱えた西洋医学システムによって口腔内と全身、そして心と肉体が分断されました。これらの分断された、各体系を再びつなぎ合わせるのが統合医療です。そしてその本質は、病気やそれに対しての癒しを通じて、「和の心を育むこと」というメッセージを伝えることにあります。その意味から我々の組織では、統合医療を 和合医療 という名称で呼んでいます。我々は歯科と医科、心と肉体、治療医療と予防医療とあらゆる医療体系が和合させるシステムを採用しました。―

 5日(日)1時半には、本店の二階で、医師対象の陰山先生の講義が行なわれます。急なことですが、ご興味のある方は資格の有無を問わず、聴講出来ますので、お申し出下さい。 こんなチャンスはめったにあるものではありませんので。
不思議なご縁が次々と繋がり、どんどん裾野が広がって行きます。たましいのネットワークが縦横無尽に拡がりますね。楽しいと思いませんか。

http://www.takanawa-clinic.com/

 ついでにまほろばでの事ですが1日に、「引き受け気功」の藤谷康允先生が来店され、無限心庵に入り、大いに話の花が咲き、楽しい一時を過ごしました。藤谷先生の療法哲学は全ての病気も悪も一身に引き受けて、共に益々元気になるというもので大変共感しました。次回4月の札幌での講演会をご案内いたしますので、お楽しみに。すごい効果ですよ。


いよいよ授賞式

 次の日、1月26日(木)に東京六本木の全日空ホテルにて、 農林水産省及び日本経済新聞社の後援による「優良経営食料品小売店等全国コンクール」において「 食品流通構造改善促進機構 会長賞」を戴く授与式に参加しました。

 全国から 21社が選ばれ、晴れの授与にこれまでの苦労が報われたような気がして、これもひとえに皆様方の日頃のご愛顧に感謝せずにはおられないものでした。
また、日夜苦労を伴にして来た従業員に対し、家族のように親身になって協力してくれた絆の強さを思い、本当に有難く涙の流れる思いでした。

 自然食品店という一般から見ればマイナーな業種にも光が射した思いで、これを機にメジャーな社会的な位置づけがなされれば、嬉しい限りです。
浄水器や水、酵素発見、チーズ開発、0 - 1テスト(0 - リングテスト)、農園の内容など、まほろばの最も肝要なものが審査対象から全て外されての一般店舗評価なので、がっかりといえばがっかりなのですが、それでもよく健闘して選ばれたと思いました。有難いと思います。
これから、更なる飛躍がありますように頑張りたいと思います。これまでの応援ありがとうございました。


山梨へ

 この後、私は山梨に向かいます。次々と起こる不思議な出会い、それはエリクサーの秘密を探るロマンと神秘の旅でもあるのです。それは、点と点が結ばれて線になり、面になる壮大なスケールのドラマが開かれようとしています。いつかお話できる機会が来ると思います。



書に思う

 私事ですが、それより先に、上野の国立博物舘での「書の至宝」展を見て来ました。古今の日本と中国の名家、 王羲之、蘇軾、聖徳太子、空海、紀貫之、良寛等々、時空を超えて一堂に介した展覧会は圧巻でありました。
 総じて感じた事は、古今に残った書は、決して書のための書、芸術のための芸術ではないということです。それは、一言で言えば、用のための書であった、ということです。ほとんどが、手紙であり、メモであり、経文であるわけで、人に見せるため、展覧会のために他と競うための書道ではなかったのです。いわば、道具としての書であり、本体はその人の生き様そのものが問われるものでした。

 唐代の蘇東坡は「前赤壁賦」などで詩人・書家の文人として有名です。また、知事を歴任する大政治家でもあったのですが、嫌疑に二度の流罪で辛酸を舐めたその人生そのものが劇的で詩情に溢れたものでした。そこから出て来る一期一会の手紙が後代の書の手本となるのですが、それは書き直しのない直情であり真実でした。それが時代を問わず人々の心を打つのでしょう。

 そんな中で0 - 1テストすると、何と空海・弘法大師の書が最もエネルギーに満ち溢れたものでした。最澄に宛てた国宝「風信帖」を見ても、字を賛美する以前に空海の意識が先走っているのです。字が後から付いてくる印象です。当時最新の書法を身に付けて帰国した空海。それを遥かに上回る真言密教の知識と経験と悟りの背景には、字を字として推し量れない深みがあり、凄みが隠されております。

 即音成仏といって、一音以って宇宙の深奥に届くように、一字以ってしても可能な世界を古き能書家は有していました。空海の若い圧倒的なエネルギー、それが齢を重ねて枯れてくる様子を見て見たいのですが、でも空海は百歳を以ってしても枯れることがなかったかもしれません。現代人の技量は見事なまで熟達出来る環境に恵まれ整っていますが、時代と世界が人間を成長させるには余りにも未熟なのかもしれません。

 物が何も無かった昔日に、あれほどまでに練成出来た事にむしろ驚異の目を抱くのです。ここから学ぶことは、「本在りて末おこる」という大学中庸の言葉です。何事も本質が先で用具は後だということでしょうか。つまり、大事なのは人生そのものなのかもしれません。「これは全ての事にいえる事だ」と、多くの先人が無言の書で、私を叱責したかのように思ったのでした。

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