厚別店 店長 渡辺 匠
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厚別店のリニューアルが決まったのはもう2,3ヶ月前のことだったはずです。
厚別店のリニューアルは自然に着いてきた結果であると思います。
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振り返ってみると25周年を意識し始めたのはここ最近のことで、2,3ヶ月前はただただ日々の業務を懸命にこなし、お店の改善点、より良いお客様へのサービスを探す日々でした。リニューアルが決まってからはものすごいスピードで色々なことが進行し、僕自身の容量を完全に超えている毎日でした。
新しく入ってくる棚のことや、オープンケースの配置、それによって変わる既存の物の配置。1つを満たすと、電気の配線、日当たり、寸法、動きやすさなど、どこかでうまくいかなくなり簡単なはめ込み方式では店内レイアウトは終わりませんでした。
考えに考え抜いた結果、改装3日前にレジ台をL字型にすることでまとまりのつく設計図が完成しました。厚別店は23年前にオープンしたそうで、僕と同級生です。
何度も夜を共にし、磨いてきた厚別店に愛着が沸いていました。
床や棚、冷蔵庫に別れを告げリニューアルに向けての準備が始まりました。
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厚別店で働き始めてから1つの店舗を任されるということに、プレッシャーを感じたり、不安を抱いたりと自分の気の持ち方を何度も問われる場面がありました。
そんな中少しずつ少しずつ変わっていくお店を見て「よくなったね!」「きれいになったね!」を言ってくださる、お客様がいたことが励みとなり、パワーとなっていたことは間違いないと思います。
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ただお客様のため、働きやすい環境にするため、自分のため、これらを強く意識していたわけでもなく、とにかく店を良くしたいという一心で向かっていたように思えます。それらが結果として25周年を迎えられたこと、リニューアルオープン出来たことに繋がり、さらにお客様に喜んでいただけることに繋がったらいいなと思います。
今の時代1日3食にありつけることはとても幸せだなとつくづく思います。
1つ目はやはり『食』です。
毎日「いただきます」と手を合わせ自然に感謝をしていただくご飯は本当においしいです。
2つ目は『職』です。
働くことが出来ずに困っている人が溢れているこの時代に毎日仕事があると言うだけで幸せであり、不平、不満を言う前に無心で働きたいものです。
最後は『色』です。
こんなにも色のある(変化のある)環境で生活できていることは本当に幸せです。
毎日たくさんのお客様との出会い、色々なお話を聞ける事、そして色々な事が舞い込んでくる事など、変化、進化できる喜びをかみ締めています。
最後になりましたが、まほろばに関わっていただいているすべてのお客様に感謝をしたいと思います。
新しくなった厚別店にどうぞお越しください。
お待ちしております。
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