明けましておめでとうございます。 光あふれる希望の年にしなければなりませんが、残念ながら経済の先行きが見通せぬまま明けた感があります。 経済学者の浜矩子さんはこう語っています。 「経済のグローバル化による安売り合戦が激しさを増し、モノの値段、さらにはヒトの値段についても底無しの最下位、競争をもたらし、労働者は賃金を削られ、やがて失業してゆく」と。そして作家の林望さんは安売りによる消費者の劣化を危惧し、ある週間誌は「国全体が百円ショップの様になり焦土と化す」とまで書いているそうです。
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