まほろばロゴ   サイトマップ

Eメール
まほろばとは エリクサー&オリジナル オンラインショップ まほろば自然農園 レストラン
About Mahoroba まほろばとは


 
まほろばだより−トピックス−
 




 古代日本の製塩法は、海水を汲み上げ、釜揚げで水分を飛ばして結晶化した塩を食した。
しかし、雨が多く湿度の高い日本に在っては、オーストラリアやメキシコのような高温乾燥地帯で天日干しさせる製塩法は成り立たず、専ら釜で炊く他なかった。
しかし、最大の欠点は、塩に含有されている苦汁(にがり)分のMg・マグネシウムが多く残留することであった。

 塩を多く食する方の特徴は、身体、特に顔が黒ずむこと。 これは腎臓の糸球体が収縮作用のあるMgのために硬化し、さらに機能低下して排尿等がうまく働かなくなった結果です。
豆腐を固めるあの苦汁がそうですが、つまりアミノ酸の鎖を切って蛋白質を凝固する作用がある訳です。この特徴は、ことに海水塩を摂取する民族に多く見受けられます。

 



 勿論、海洋民族としての日本人もその範疇です。
しかし、世界を見渡せば、気の遠くなる程の時間をかけてMgの苦汁分が削減されている岩塩を食している民族も少なくはありません。これは、天然型で非常に人体に負担のかけない形で摂取出来る塩であります。

「七五三塩」は、この岩塩の比率が高く、人体に負担をかけない形で構成されています。 0−1テストによって細密な全体組成で設計されており、身体バランスが取れるよう配慮しております。

 

 インド洋のセイロン島などの海水塩は非常に多くの湿気を含んでいますが、他の岩塩との化合により、生であることの特徴も活かされ、また適度に必要なMg分も摂取出来て、それぞれのミネラルの特性効能が発揮されます。  

しかし、万人向きとはいえ、なかなか健康体になれない方も多くいらっしゃることも事実です。そのためには、さらに苦汁分を火力で炒って不溶化させ、苦味を消す必要もあります。また、臭い匂いを出して揮発する成分もあります。

古来日本には、海水と海藻のホンダワラなどを一緒に焼いて作る藻塩があり、神前に祭る塩は神聖な火を以って穢れを払ったものを奉納します。

 

 



また隣の韓国においては、竹筒に塩を詰め、松で十何回も焼き直す竹塩などもあります。東南アジアには石釜で焼成する地域もあります。
この焼塩は多く海水塩を摂取している地域に多いようです。

 

 今回、「七五三塩」を低温で短時間焼き、少し細かく擦って、腎臓に負担の無いよう、また食卓や台所においても使い易いように、形を整えてみました。高温では結晶内に巻き込まれた液(液泡)が破裂して微粒になるため、低温で結晶構造を保つようにしております。

 

焼き塩にすると、苦汁分の塩化マグネシウムは塩基性(アルカリ)塩化マグネシウムに変化して不溶性となり、吸湿性も少なく、サラサラして使い易くなりました。

 どうぞ、使い勝手がよくなりました「七五三塩/焼塩」を
「七五三塩」と伴に、用途に応じて使い分けられ、
料理の師、食卓の友として末永くご愛用くださいませ。




                          →過去の記事一覧

トップに戻る
トップページへ
まほろばとは
まほろばの商品構成について
仕入基準とO-1テスト
小国寡民
会社概要
社長ブログ
イベント
まほろばだより
まほろば主人から
折々の書
健康コラム
ココが知りたい
トピックス
小冊子のご案内