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まほろばだより−トピックス−
 

 けましておめでとうございます。
今年はどのような年になるのでしょうか?
政治も経済も閉塞感に覆われて、あまり明るくないような幕開けです。

 世の中、安全志向の高まる中、自然食品業界はさぞかし大発展と思いきや、むしろ逆で、全国2000店舗位あった自然食品店が次々倒産し、今は600店舗位に激減しているとのこと。

自然食品業界に大企業などの組織化された異業種が参入し、個人商店が成り立ちにくくなっているのです。爛熟期を迎えた資本主義の産業構造の構図は自然食品業界と言えども例外ではありません。

利益至上主義のもと、採算性を追求して組織化された産業革命・流通革命が世界中で進行しています。
TPP(環太平洋経済連携協定)もグローバリズムの最先端に位置し、流通革命を更に先へ進めようとしています。
まほろばも、この渦の中にいずれ巻き込まれていくのでしょうか?

主人の提唱する『小国寡民』の旗はグローバル化の波に飲み込まれてしまうのでしょうか?



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私は単純明快な方が好きなのです。
 新春早々、日経ビジネスの購読キャンペーンが郵送されてきました。普段から主人も私も経営の勉強などしたことがないし、もちろんその手の雑誌など講読したこともないのですが、
<経営最前線での決断と行動を支える情報源、それが『日経ビジネス』です>  
という大文字が目に飛び込んできました。
私達は何かもっと勉強した方がいいのかしら?と、一瞬思いましたが、やはり何かそっちの方向は違っていて、複雑な迷路に迷い込んでしまいそうで、楽しくなさそうでした。 やはり、私は単純明快な方が好きなのです。

<まほろばの原点>  
 こんな時こそ、新年を機に、私達は<食の原点>、<まほろばの原点>をもう一度しっかりと見つめ直して、日々の判断の基準にしていく必要があると感じました。
ただ単に0−1テストに合格した物だけを販売しているからまほろばなのではありません。

ただ仕入れて売るだけの加工食品でさえ、
店売り→在庫調べ、発注、検品、陳列、補充、在庫管理、接客、レジ打ち、会計、クレーム処理 配達→電話受注、伝票作成、集荷、検品、荷造り、レジ打ち、配達、会計、クレーム処理
など、一連の行程があります。  

  まほろばオリジナル商品や、農園野菜については、もっと多くの複雑な過程があります。 どの一行程を取ってみても、まだまだの感があります。  まほろばのお客様は優しい方が多いので、ついお客様に甘えてしまい、努力を怠ってきた部分も多いのです。 こんな身近な足元の所に解決しなければいけない問題が山積しています。

理念は何処まで言っても理念
 
  去年の中ごろの事です。私達の知らないお客様に、「社長や専務の掲げる理念はりっぱだけれど、現場で実践されていない」と言われたそうです。 従業員から間接的に聞いて、私は本当に恥ずかしいと思いました。
 どんなに立派な理念も、理念は何処まで言っても理念"画に描いた餅"に過ぎません。  
  前述の一つ一つの全行程の中に浸透してこそ、初めて理念が現実化したと言えるのだと思います。  
  野菜の袋づめ一つ、商品の陳列の仕方一つ、お客様の応対の仕方一つ、すべてが理念のあらわれなのだと思います。

まほろばの根本理念  

 自分にとって良いことが、他人にとっても、地球にとっても、社会にとっても良いことになるような生き方、それがまほろばの根本理念であり、魂のふるさとであり、心の安らぐ懐かしい所です。  
 今年はそれを全員で一つ一つ、足元の具体的な所からもう一度見つめ直し、改革して行きたいと思います。  
 でも、現実は二面的、逆説的、弁証法的に造られているので、タイムラグがあって、他人や社会、地球にとって良いことが、自分にとっても良いことだという事をスグには見せてくれないことの方が多いので、多くの人は判断を間違えてしまうのです。  

 また、世のため、人の為と思って一生懸命していることが、本当は人によく思われたいという自分の為だったり、保身の為だったり、善意からしたことが、本当は相手の為になっていなかったり、相手の自立を妨げていたり、真実を隠すことになってしまっていたり、思い違い、勘違いは山ほどあるのです。  
 それでも、一歩一歩努力して行きたいと思います。どうか暖かく、また厳しく見守ってやって下さいませ。  

 
 お客様におかれましても、まほろばがすべてにわたって、心地よい場所になりますように、どんなご意見、ご要望、ご提言なども、ご遠慮なくお寄せ戴ければ有難いと思います。  
どうか本年も宜しくお願い申し上げます。  
皆様の健康とご多幸を祈念し、新年の挨拶に代えさせていただきます。
 
   
 


  新年明けましておめでとうございます。  

旧年中は、多くのご愛顧を承りましたこと心よりお礼申し上げます。  

政治・経済の閉塞感が漂う昨今、こうして新年を迎えられます事に深く感謝いたします。

 私が入社した頃から比較しますと、食や農業、環境問題などの関心の高さは色々な意味で段違いに深まり、安心安全のキーワードは至る所で目にするようになった事は喜ばしい事と思いますが、自然食業界は衰退の一途をたどり、自然食品店は最盛期の約4分の1に激減してきています。  
 
 これを危惧した自然食業界の有志が集まり、昨年「21世紀を担う会」が結成され、勉強会や現地視察などに参加させて頂き、まほろばの存在意義を再認識する事が出来ました。  
 創業以来0−1テストを利用した仕入れ基準や商品開発、まほろばの食養思想、自社農園など、変わる事のない経営理念と時代に合わせた柔軟な対応は、今の時代にもこれからも必要不可欠かと思われます。  

 又、飯尾醸造さんを視察した事は、百聞は一見に如かずで、多くの学ぶべき事があり、伝統的な醸造と農業・地域の関わり、本物を追求する企業理念など今後の日本企業の在り方の道標になるような気がしたと共に、商品の裏側にある情報や想いを、少しでも多くのお客様に伝えていく役割の重要性を感じました。  

 まほろばで扱わせて頂いている多くの商品は、造り手の思い入れのある物が多く、誰もが思い描く健康と幸せのお役に立てることと思います。
仕入れさせて頂いています生産者や取引先の皆様の良き御縁をいただき、多くのお客様のご支援をいただき、今年の干支のように大きく飛躍したいと思いますので、本年もより一層のご愛顧のほど宜しくお願いいたします。

 皆様にとりましても益々ご健勝で良い年でありますようお祈り申し上げます。 
おいしいものに出会うと、笑顔にしてくれます。
おいしいものは、感動を与えます。
おいしいものは、心も体も元気にしてくれます。
おいしいものは、幸せにしてくれます。

おいしいものを探しに、今年もまほろばにお越しください。



 新年、あけましておめでとうございます。  
昨年も多くのお客様にまほろばをご愛顧いただけました事、心より御礼申し上げます。
皆様に支えられて無事年を越える事が出来ました。本当にありがとうございました。
 年末から年始にかけ、前世療法の世界的権威、ブライアン・L・ワイス博士の著作を5冊ほど図書館から借り出し読みふけりました。

 というのも、昨年は不摂生からか、それとも歳のせいか(苦笑)、体の不調を感じることもあり、またお客様と接する中で真剣に人の生き死にについて考えさせられる事があったからです。  

 多くの被験者を退行催眠により過去世へと連れだした博士の報告は、チベットの「死者の書」やヒンズー教、仏教などの東洋思想と同じく、人の本質は魂であり、肉体が滅んでも魂は死ないという輪廻転生の様子をありありと描き出しています。しかも、現在の痛みの原因となった過去の出来事を思い出すことで、今世で抱えている精神的・肉体的不調の多くがすっかり消え去ってしまったというのです…。  

 前世を思い出す事が癒しにつながる大きな理由の一つが、死への恐れがなくなることのようです。私達がこの世界を去っても生き続け、別の次元でひととき休んだ後、やがてまた新たな学びのため、別の時代・別の肉体に宿るということをまざまざと体験したとき、もはや死への恐れはなくなるそうです。また、肉体を離れた後の別の次元では、まばゆい光に包まれ、愛に溢れる大いなる生命の源とひとつに繋がっていることを思い出すこともあるようです。これらを誰かに言われたり、単に知識として知るだけでなく、リアルにありありと感情を伴って体験したときはじめて癒しが起きるとのこと。
過去世が事実かどうか博士は明言されていませんが、患者さんが劇的な回復を遂げることは事実のようです。

 まほろばが26年前から0-1(O-リング)テストによって目に見えないエネルギーを測定して商品を選択してきたように、目に見えないものの中にこそ真実が隠されているのかもしれません。(星の王子様もそう言っていますね…。)そのエネルギーには、例えば単に無農薬・有機で作るというだけでなく、作り手の意識の高さやどんな思いで作るのかさえ敏感に反映されます。最先端の量子論で言えばこの物質というものさえも、エネルギーの振動に過ぎないのです。そしてエネルギーを大きく左右するのが人の意識や心の想いのようなのです。もしかすると、魂とはその目に見えない人の意識エネルギーの母体なのかもしれません。

 ところで、もし、人が死んで肉体を離れた後も生き続けるならば、この人生はいったい何のためにあるのでしょうか? 
物も名も、欲も、何ひとつあの世へ持っていけないのなら、人生何を目的とすればよいのでしょう?

 ふと、「たましいの歓び」という言葉が頭に浮かびました。
そうだ、きっとたましいの歓びこそが、あの世へ持っていける唯一の宝かもしれない。「人生は魂の学び舎だ」という観点からすれば、苦しむ事や憎むことも魂の学びという宝には違いないのでしょうが、きっとこの人生を終えた時に感じる一番のご褒美は、どれくらいたましいの歓びを人生の場面場面で経験したかということではないかと思ったのです。  
それは「自らが歓びを表現する事で、誰かに喜んでもらうこと」だったり、目の前のすべてに「心を込め愛を表現すること」かもしれません。鳥が大地に美しい声を響かせるように、自らの能力をこの世に表現し、誰かに喜んでもらうこと。些細な日常の中に、ささやかな喜びを積み重ねること。それがこの人生の重要な目的のひとつなのかなぁ…。


 そんな事々を感じたこの年明けでした。
「言うは易し」ですが、できれば「行うも易し!」で行ければいいですね(笑)。  
どうか皆様がこの一年、心穏やかで健やかな年を過ごす事が出来ますように、そして、人生の歓びを感じる素敵な日々を送る事が出来ますように、心よりお祈り申し上げます。

 



 新年あけましておめでとうございます。
昨年は多くのお客様に囲まれて充実した一年を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。
2011年もどうぞよろしくお願い致します。


 さぁ、今年はどんな年になるのだろうか?と考えると、どうしても昨年を振り返ってみたくなるもので、この文章を書く前に昨年の自分の新年あいさつ文を読んでみました。
すると確実に「年(歳)を重ねる」ということが成長に繋がっているということを実感しました。

 昨年はまほろばで送る3度目の年。
大体のことはすでに経験済みで要領良く仕事が出来て当たり前だと思いながら仕事をしていました。

そんな中にも例外的なことや、落とし穴があったりと、経験を積み重ね、成長していくことがとても大切だ。そんなことを考えながら日々生活していましたが、仕事というものが生活の半分以上をしめている今の日本の社会の中で、それが良いとか、悪いとかではなく、僕は今後どの様に生きて行きたいのかを考えるようになっていました。
そして考えれば考えるほど深みにはまっていくような感覚にも陥っていました。  

 そんなとき学生時代からずっと続けているバンド活動のほうでうれしい知らせが舞い込んできました。それは憧れの大きなライブハウスでの出演依頼と全国版インディーズCDのリリースがほぼ同時に決定したことでした。この二つが決定した時、ずっとモヤモヤしていた気持ちが一気に晴れ、楽しいはずのバンド活動にさえ影響が出るほどの意識で仕事していたことに気付き、深く反省をしました。
「明日からバンド活動頑張ろう!!」ではなく、「よし!明日から仕事頑張ろう!!」と本気で思ったことを覚えています。  

 人間、同じサイクル、パターンに慣れるとモチベーションが下がったり物事をプラスに考えられなくなったりします。
『仕事が生活の半分以上をしめている』イコール仕事が本当に楽しめたり、本気になれたりするだけで、生活の半分以上は『楽しいこと』になっていくだろうと思いました。  

 それからは、たて続けに色々なことが舞い込んできました。
夏の終わり頃、まほろばに『匠くんの大根』が並んでいたのはご存知でしょうか? 僕が北広島に土地を借りて作った大根です。
自分の家の庭だけでは満足できず、土地をずっと探していました。
ある日お客様にそんなことをふとこぼすと・・・「土地が空いているから地主さんに言っておいてあげるわ・・・」そして7月から匠農園がスタートすることになりました。そもそも自分の家の庭で始めようと思ったのも、お客様にお出ししている野菜はどのように出来上がっているのか、それを自分の目で見て触って、お客様に伝えていきたいなと思ったことがきっかけでした。
 しかしやっていくうちに、僕が今感じていることをより多くの人に感じてもらいたいと思うようになり、月に1回農作業の体験イベントを開催することにしました。
昼食を畑でそのときに取れたもので作り食べる。
シンプルな中にまほろばでいつも僕が伝えたいと思っている、命の大切さや感謝の気持ちを言葉ではなく実感してもらえるかもしれないなと思いました。
友達が友達を呼び、それがまほろばのお客様を呼び、いろいろなご縁をいただきました。イベントに参加してくれた皆様本当にありがとうございました。今年も開催致しますのでどうぞよろしくお願い致します。

 個人的なことですが昨年は大きく飛躍できた年だったのではないかと思っています。そして本当に数多くのご縁に支えられた年でもありました。
今年は更なる飛躍のためにも11月からこれだ!と思い温めてきた目標を宣言したいと思います。  

 それは『恋をする』です。  
なにを突然?!いやいや違うんです。
もちろん恋愛をしたいのも山々ですが・・・(笑)。この『恋をする』というのは何に対しても恋をするようにぶつかって行こう!当たって砕けろ!という深い意味があるんです。
これは僕が厚別に転勤になってから半年ほどたって、1週間、原点である本店で働かせていただいた時に、社長から渡された『働き方』という本の一文なのです。

 この本の著者は、京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者である稲盛和夫さんです。人に恋をするように仕事にも恋をしなさい。
そんな言葉の本当の意味が1年半経った今やっとわかった気がしました。

 
謙虚にそして貪欲に先を見すえながらやるべきことを遂行する。目の前の仕事、お客様、趣味、人間関係、何に対しても、どれだけ必死になれるか、全力になれるか、そこが一番大切だと思います。
 
         

 そんな良い状態の自分であるためにも日々楽しく明るく笑顔で今年もお客様をお迎えしたいと思います。

最後になりましたが2011年、お客様にとって良い一年になりますようにご健康とご多幸をお祈り致します。
 
 

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